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カテゴリ:CSI:マイアミS6
「インターネットセレブ」といって、誰かが投稿した写真で昨日まで無名の人が急に脚光を浴びて、どこへ行っても携帯のカメラに追っかけられる、そしてターゲットがどこに出現したか報告するサイトに投稿される、というのは極端かも知れませんが、3シーズンの"Flash Mob"、4シーズンの"Urban Hellraisers "で出てきたヴァーチャルシューティングゲームなどと同じように、テーマとしては悪くないと思いました。
サイバーネタだけに画面もクール。なんと日本語が出てきて、東京の若者もネットセレブに夢中、というシーンがあったのには驚きました。 これまでにマイアミで日本ネタは皆無だっただけに、これはもしかして日本に対するリップサービスか?とうれしくなりました。 有名になるのは迷惑であるけれど、誰も自分に興味を持ってくれないのも寂しい。娘が有名になって『お仕事』が入り舞い上がる母親もわかります。 しかし、父親は心配でならない。娘を守りたいという気持ちはHoratioにも痛いほどわかったでしょう。 その「インターネットセレブ」のキャンディスの恋人がアーチェリーの矢を受けて死んでしまった。 キャンディスの警備のためにHoratioはまだ復帰手続き中のRyanにボディガードを任せる。 今シーズンに入ってRyan君はすっきりしましたね、キュートなマスクでかわいい♪ お馴染みのStetlerによると、Ryanの復帰は間もなくのようです。 しかし、Rickはわざわざそれを言いに出てきたわけではなかった。なんと、Horatioもサイバー・ストーカーに狙われている? これについては命が危ないので警護を着けようかという。 ふふんと笑って、「そんな危険は毎日のことだ」というHoratioですが、Rickの心配しているのは署の上部では外部に晒されていることに懸念を持っている事らしい。Horatioには上にも敵がいるのでしょうか? どうも最近のRickは一時の嫌われ者というレッテルを外して、Horatioのお友達になりたがっているよな印象です。 ちょうど、"Dr. HOUSE"のハウス医師とウィルソン医師みたいな関係。(笑) Horatioをつけ狙っていたのは、5年前にHoratioによって大量殺人で起訴された男の息子らしいのですが(そんな事件あったかな?)筋違いの逆恨みをされても、Horatioは相手が判っているだけに怖れはしません。 むしろ「正しい選択をしろ。同じ道を歩むな。」と父親のような態度で接します。 でもバカ息子にはHoratioの配慮は伝わらないですね。(泣) 「私も家族を失った。お前の気持ちは判る。」 銃を盗んだ犯人に「そんなことはしないと思ったのだが。本当だぞ。」"I was hoping you wouldn't, son. I really was." 「俺を撃って見ろ」最後は見事にHoratioが締めてくれました。あ~しびれる~! 実は今シーズンのテーマは「父と子」なのですね。 ストーリーは詰め込みすぎず適度に緩くてゲストのキャラクター付けも納得できたし、レギュラー陣の出番もちゃんとありました。 キャンディスを襲った犯人逮捕にRyanが機転を利かせ、ラボにやってきました。 "That's not bad, Wolverine." つい軽口が出たEricに、Calleighは「私たちみんな、あなたがここに戻ってくるとつい興奮しちゃうのよね。」と答えていました。復帰はもうすぐかな。 Rickだけでなく、Frankも彼なりにHoratioを心配しているのが良かったですね。 Hummerを傷つけられ、警察バッジを奪われて、 「大丈夫なのか?」"Is everthing all right with you?" 「いや、俺にはどうしようもできない。」"Nothing. I can't handle." 肩を落とした姿がHoratioが寂しかった… 今シーズンからAVラボの女性技術者Samanthaが入りました。 Dan Cooperはもう出てこないのかなあ、好きだったのに。彼女、ラテン系なのでマイアミ向きかも知れませんが、普段からそう言う人が事件がらみで大勢出てくるので、逆に目立たない感じです。 彼女が操作するディスプレイが、以前にも登場したようなバーチャルキーボードとiPhoneのようなタッチ式の入力画面を組み合わせ、しゅっと手裏剣を飛ばすように前のディスプレイに飛ばします。(笑) これは非常におしゃれでかっこいいです。 Horatioのストーカーサイトには思わずニヤリですね。 Placebo『Running Up That Hill』 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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