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カテゴリ:Dr.HOUSE S3-8
ゲストに「Sex and the City」のスミスこと、Jason Lewisが出ていましたね。何だかぴったりのキャスティングにニヤニヤしてしまいました。
Filler Episode(繋ぎのエピソード)でいつになくお遊び度が高くて、内輪ネタもあったのでは? それぞれが今の仕事への満足感について語ったのが興味深かったですね。 ハウスがいつも見ている医療ソープドラマの主役のエヴァンの様子がおかしいと、ハウスが病院に誘拐してくる。エヴァンはアル中で女性関係の派手なキャラクター。 ハウスは脳腫瘍で死ぬかも知れないと言って、強引に検査しようとする。 病院は州の病院認可制度の突然の審査が入ることになり、カディはハウスに目立つようなことをしないよう、フォアマンらに監視を命令。たまったカルテはキャメロンが片付けることになった。 ウィルソンはアンバーとベッドを買いに行って、アンバーから自分の好きなのを選んで良い、と言われアンバーの好きなタイプを選んだところ、相手に合わせようと思わないで、本当に好きなのを選ぶべきだと拒まれる。 エヴァンの検査で視覚障害も脳腫瘍も見つからなかったが、エヴァンは足の麻痺で歩けなくなってしまう。カトナーが調べたところ、これは本当の症状で、ハウスは毒物によるものかも知れないと、エヴァンの自宅を調べる。 カディはハウスの暴走を押さえるため、ラウンジのハイヴィジョンテレビをハウスの部屋に置くという取引をする。 自宅の次に放送局を訪ねたハウスは共演者の女優から話を聞いて、食べ過ぎのひまわりのタネに含まれるビタミンB6の毒性のせいで、エヴァンが性的に不能になったのではないかと考える。 さっそくチームに血漿交換で毒性を除き、検査を命じる。その結果、ぼっ起はするようだが、急に心拍数が上がってエヴァンは心不全を起こす。 No.13は敗血症かもというが、キャメロンが甲状腺肥大ではないかと言う。さっそく、甲状腺を取り除く手術をするように命令するハウスだったが、タウブがまず異常があるかどうか検査してからと反対する。意外にもフォアマンがハウスの命令通りに手術をすると言って全員退出するが、フォアマンはハウスにだまって検査をするという。 ところが、ヨード摂取率の検査を始めると、エヴァンの腎臓が機能していないことがわかった。これは自己免疫疾患かも知れない。 やがて41度の高熱が出て、エヴァンがうわごとを言い出す。やはり感染による敗血症かと抗生物質を与えるが効かずに、昏睡状態になる。 ハウスはエヴァンの部屋に菊の花があったことからピルトリンによるアレルギーを主張。ステロイドを投与するというが、もし間違っていたら命の危険がある。しかし、何に感染しているのか調べている時間はない。 カディの反対にも関わらず、大量にメチルプレドニゾロンを投与したところ、容態は好転する。 しかし、ハウスは自分の診断は間違っていたと言って、自宅でビデオを見直している時に、エヴァンが飲んでいるカクテルには本物のトニックウォーターが入っていることに気づく。 エヴァンは撮影で大量に飲んだトニックウォーターのキニーネのアレルギーだった。 カディは調査員からハウスがエヴァンの診断で暴走した件を取り上げられ、20万ドルの罰金を受けることになってしまった。 取引は中止でテレビは元に戻されることに。 自分の「夢」であるウォーターベッドを買ったウィルソンだが、アンバーもウィルソンもベッドが気に入らない。しかし、2人はお互いに満足だった。 前にもトニックウォーターにキニーネが入っていて、という話があったと思いますが(キニーネはマラリアの特効薬だった)どの話だったか思い出せない。 相手役の女優がジンは贈り物だがエヴァンは酒を飲まないという台詞があって、酒浸りのキャラクターは確かに演技だったわけですね。 エヴァンはソープの役者であることを恥じて、誇りをなくしている。人に刺激を与えるような仕事(役柄)をしたいとこぼしているのが、酒浸りのキャラクターとやや被っているところがある。 ハウスはそれを甘えのように取って「人間もゴキブリも蜂もみな同じ。存在に意味などない。」と答える。 どこかに逃げ場はないという意味で皆同じ飛行機に乗っていると言うと、「お前は変化を恐れるのか」と尋ねるエヴァン。 この手の会話も今まで多かったですね。 でも、ハウスは恐れているのはエヴァンの方だと言って、試しもしないで逃げているだけ、確かなものを手に入れるチャンスを諦め、「希望」にしがみついている。希望とは弱虫のためのものであると意見を言う。 この会話はハウスらしくて結構、ぐさっと来ます。 有名スターの憂鬱に、部下たちはそれなりに満足した生活をしていると答えていましたね。キャメロンはハウスの元で探偵ごっこのようなパズル解きが楽しく、今は恋しいというけれど、「あなたは恋しくない。」と釘を刺していました。 多分、誰もハウスの元に一生いることはできないということなのでしょう。 しかし、そんな役者が演じているソープをどうしてそんなにハウスは熱心に見ているのでしょうね。誰かと誰かがくっついて別れて、そんな事が面白いのかなあ。 テレビ好きというと「バフィ」でスパイクが同じように「テレビっ子」でしたが、やはり孤独だということなのかしら。 こういうキャラはたまに人に良いことを言うんですよね。(笑) アンバーとウィルソンのドタバタも一応病因の解明に役立っていましたが、ますますLOVEなところを見せつけられたというか。(苦笑) ちなみにウォーターベッドは私もアメリカでホームステイしたときに経験があります。とても不安定なものでした。でも、背骨には良いみたいですね。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 2, 2009 03:41:14 PM
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