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カテゴリ:DEXTER(デクスター)
「デクスターの休暇」
ゲストにカナダ制作のヴァパイアドラマ「ブラッド・タイズ」のChristina Coxが出ていました。さすが、生半可な役じゃなかったですね。 さて別にデクスターでなくても、世の夫たちは妻と子供がいない間は解放されて自由な気分になれると思いますが、何かと命令するリタがデクスターの仕事漬けをあまり疑わず、前回の防犯ライトの事がそれほど問題にならなかったのがちょっと物足りない。一人で赤ん坊まで連れて遠路結婚式に出席するのは相当大変だと思うのですが。 でも、ドラマは急展開に。 リタと子供たちが3日間家を空けるというので、デクスターは次のターゲットを決める。 自宅に侵入した強盗に夫と娘を殺されたと言う女性警官のゾーイ・クルーガー巡査は、自分が家族を殺して麻薬ディーラーが犯人であるように現場をねつ造した疑いを持たれていた。 デクスターは仲間の血液分析官(splatter guy)から話を聞いてすぐに下調べを始める。 ハリーは家族から自由になるために殺したのだろうという。 クィンが付き合ったレポーターが新聞にトリニティ殺人の記事を大々的に書いたため、デボラはますます捜査にのめり込み、ランディと一緒に過ごすことが多くなってアントンが嫉妬深くなる。 ラゲルタはバカンス殺人犯を起訴するときにバティスタとの恋愛関係が問題になっては困るので、警察部門の方針で2人の関係を上層部に報告するという。バティスタはそうなると2人の将来が決まってしまう事になるので怖じ気づく。デクスターは双方から相談される。 ゾーイが犯行時に手袋を着けていたと確信したデクスターは、売り出しに出ているゾーイの家で手袋の残骸を探す。手袋らしいものは見つかったが、そこでゾーイ本人と面会し話をしたデクスターは、その後、逆に嗅ぎ回っていることや身元など全てをゾーイに知られ、脅されてしまう。 デクスターは今回は慎重になるつもりだったが、あえて「ハチの巣を刺激」してゾーイを挑発する作戦にでる。 案の定ゾーイに後を着けられ、銃を突きつけられたデクスターはゾーイの自白を聞き出し、証拠を持っていると立ち向かう。犯罪を知り尽くしたゾーイが今度は自分を殺すと確信したデクスターは自宅でゾーイを待ち伏せする。 トリニティ殺人犯は新聞を読んで見つかったと考え、あえてランディに近づいて印象づける行動を取る。 デボラはランディの気持ちを知り、結局よりを戻すが、その2人を銃弾が襲う… ラストは一体誰が2人を撃ったのか? まさかアントンじゃないですよね?ポケットから何か奪っていたのは強盗という事なのか? でも殺しのパターンが違うのでトリニティ殺人犯でもなさそうな感じです。 彼は30年間のパターンでいうと、次は男性を撲殺する予定だったのに、あの展開では自分が殴られて最後の犠牲者になるつもりだったような感じです。殺して欲しいのかな? 殺しの衝動には勝てないが、殺す度に自分を責めているような描写が続いていたので、本当はランディに捕まえて欲しかったのでしょうね。 ランディとデボラの命がどうなるのかにもよりますが、もしランディが死んだら、せっかく死ねると思ったのに、また次のサイクルを繰り返す事になるのかも知れません。 ところで、せっかくランディを忘れて独り立ちできたと思ったのに、揺れに揺れて元に戻ってしまったデボラはハリーを亡くして、やっぱりファザコンなのかなあ。 とにかく、早く助かって欲しい。 一方、ゾーイはシーズンを通して堂々とデクスターと渡り合えるくらいの敵でしたね。 ただ、家族から自由になりたいとそれだけで殺すものなのか、ちょっと疑問。しかも幼い子供まで。借金があって保険金目当てというのならまだ判りますが。 デクスターは「家族は殺さない」と言い、「本当の自分を知られることよりも家族を失うのが恐い」とすっかりマイホームパパになってしまっていましたが、これはシーズン1から考えると、ものすごく大きなキャラクターの変化だと思います。 人間的な感情がなく、殺人鬼の姿を隠すために恋人を作り世間体を装っているというのがデクスターだったはずなので、このまま進むとドラマの設定が変わりそう。 ラゲルタとエンジェルの職場恋愛については、どうでも良いような気がします。本当に裁判沙汰で大騒ぎになれば話は別ですが、男と女の恋愛観の違い程度じゃねえ。(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 5, 2010 01:47:40 AM
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