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カテゴリ:NCIS~ネイビー犯罪捜査班 S7-9
『悪夢の誘拐事件』
第2話は気分も変えて新シーズンらしい雰囲気になりましたね。これがギブスにも変化をもたらすのかなと思っていますがどうでしょう。 ベテランのWilliam DevaneとSam Andersonは本当にいろいろなドラマで見かけるおなじみの顔ですね。さすがに存在感がありました。 クアンティコの基地内の小学校でガス漏れがあり、子供たちが意識を失って倒れる。 空調システムに何者かがガスボンベを差し込んでいて、アビーがガスの成分を調べる。 臨時教員のウォルター・カーマイケルのクラスにいたレベッカ・メイソンが行方不明になっている事が判明する。 レベッカの両親はどちらも乗船任務中で、日常の世話は祖父のニコラスが引き受けておりギブスが話を聞く。母親が財産を相続したところで、金目当ての誘拐と思われるが、ニコラスは警察などを信じていないという。息子のニックから衛星電話がかかってきたところでギブスは席を外す。 NCISでは大学生のインターン3名を1週間引き受ける事になった。 アビーによるとガスの成分はこれまでに聞いた事もないもので、犯人は化学者で新しく合成したのではないか。 レベッカの両親の船は無線遮断中で連絡が取れないことが判り、自宅待機しているはずのFBIも電話に出ない。先ほどニコラスにかかってきた電話を追跡すると、スカイプにキャッシュが残っており、犯人からの電話だった事が判る。 犯人は金の受け渡し場所を指定していたためギブス等が現場に行くと、見知らぬ若い男が死んでいた。男は偽のIDで基地内に入り、履いていた靴がガスボンベに残された靴跡と一致した。 レベッカ誘拐犯の一人と思われ、殺し屋だった。 一方、ニコラスの経歴が偽装されていることが判り、政府にも何も記録が残っていなかった。 やがてMTACにニコラスから衛星電話がかかってくる。男は正当防衛で殺したという。 レベッカの救出にはNCISに邪魔されたくないといい、この先は手段を選ばないと告げる。 ダッキーの検死の結果でも、男の攻撃をニコラスが見事にかわして正当防衛だったことが証明された。ニコラスは相当な訓練されたプロだと思われる。 マクギーは殺された男の車にレベッカの姿を撮影したDVDを見つける。再生すると犯人から24時間以内に100ドルを用意するように電話がかかってくる。 それだけでなく、誰かがその電話を盗・聴しており、その場所を絞り込めたため、ギブス等が急行する。 トレーラーハウスの中には拷問され殺された男がいた。身元は不明で今回は正当防衛とは言えない。 レベッカの両親とMTACで連絡が取れるが、レベッカの母親が相続したのは50万ドルで犯人が身代金をつり上げた理由がわからない。ニックはニコラスは謎めいた人生を送っており、自宅の金庫に秘密を隠していたという。 ギブスは足りない金を証拠保管庫から借用することにする。 ニコラスの金庫の中にはニコラス本人の情報はなかったが、国家機密に関わる情報があった。 アビーはついに今回のガスが特許申請されていることを突き止め、NCISチームは申請者のティム・グレイストーンの調剤薬局に向かう。 そこにはレベッカはいなかったがニコラスがおり逮捕する。 NCISに拘束されたニコラスはついに秘密を語り始める。犯人は自分たちをもてあそんでいるという。 レーガン政権の頃、ある作戦のためスパイ集団が結成され、そのメンバー8名が任務が終了した20年前には3名に減っていたという。3人は二度とチームメンバーに接触しないことになっていたが、ニコラスはレベッカを誘拐されたため、元のメンバーに力を借りようとした。 トレーラーハウスで死んでいたのはニコラスのチームの通信要員で、使われたガスも、昔の作戦で使ったことがあるものだった。 犯人はチームを探し出すためにレベッカを誘拐し、ニコラスが接触した元同僚を殺した。 ニコラスはレベッカはもう殺されているのではないかという。 アビーのインターンはニコラスの車に工作された跡を発見、犯人は爆破させ殺すつもりだったらしい。事前に証拠を調べることで犯人の指紋を見つけ出す。 犯人は臨時教員のウォルター・カーマイケルで、ニコラスのチームで対諜報活動に当たっていたが、1987年に死亡したとされていた。NCISはカーマイケルの動機を推し量る。 ダッキーはカーマイケルをプロファイルしてニコラスのチームで殺戮を繰り返した事を悔やみ、贖罪をしようとしているのではないかという。 ギブスにカーマイケルから連絡が入り、ニコラスとレベッカを交換しろという。 NCISは人質交換の場に向かい、カーマイケルを撃とうとしたニコラスをジヴァが狙撃する。 満足したカーマイケルはギブスにレベッカの居場所を明かすが、全てはカーマイケルから情報を得るための芝居で、ニコラスは死ななかった。 レベッカは無事両親と再会し、インターンのコンラッドはNCISの仕事に興味を持ち始める。 もう、Sam Andersonですから最初から犯人としか思えなかったです。(笑) ラストも絶対血のりだと思った。 同じくスパイのドラマ「バーン・ノーティス」ではよく使う手です。 それにしても、このメイソンじいさん、凄く強かったですね。あのジヴァが吹っ飛んでいましたからね。 引退した秘密工作員同士の因縁というのはおもしろい話でした。「俺のチームに入るか?」とギブスを認めたのが良かったですね。 ちなみに、シミ・バレーに眠っている大統領というのはレーガン大統領の事らしいです。 40カ国で50人を殺したというのは本当なのでしょうか。 さてさて、インターン君たち、個性があって面白かったですね。 ちょうどBONESのスクインターンを意識した感じで、ダッキーと同じスコットランド話で盛り上がる女の子や、アビーから首に鈴を付けられた子も良かった。 「My number one」というのはスタートレックを知っている人なら判ります。『副長』ということですよね。NCISは海軍ですから。 そして、始めはやる気まるでゼロだったマクギーの弟子、コンラッド・ズース君がやはり本命でした。顔も良かったし。(爆) ギブスにずけずけ言うところがポイントでしょうね。 インターンなんて引き受けるはずがないのに、ギブス本人も変わって行くのだと実感しているようでしたし、子供の命を救うためには法も犯すと宣言した形になりました。 マクギーがオーソドックスな指導の仕方をしていたのが印象的でしたね。 やはり彼は真面目だ。 シーズン始めなのでレベッカの両親が夏服だったのが「ああ、なるほど」と思わせました。(笑) パーマー君、気の毒だけれども良い味出して笑わせてくれましたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 1, 2015 09:41:33 AM
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