|
カテゴリ:NCIS~ネイビー犯罪捜査班 S7-9
『運命の人』
なぜかゲストに「スターゲイト」シリーズの2人の艦長が出てきました。 スターゲイト・ユニバースのヤング大佐ことLouis Ferreiraと、スターゲイト・アトランティスのエリス大佐ことMichael Beachですね。 しかもお互い相棒って言うし、受けました。(笑) そしてタイトルの切羽詰まった男というのは、2人いたということになりますね。 ジヴァは長いブランクの後急に連絡をしてきた恋人のレイと距離を置こうとしていた。 海外で連絡将校として任務に就いていたマヤ・バリス少佐が射殺され、工事中の空き部屋で見つかる。 死亡時刻は発見時の6~7時間前で市警は強盗事件と考えているという。工事現場の鍵は作業員が持っており、窓ガラスが一枚割れていた。 被害者は3発の銃弾を受け、壁には数発の弾が撃ち込まれたが抜き取られていた。 現場にバリス少佐の夫で殺人課の刑事ニックが現れ、取り乱した様子でNCISに詰め寄る。 少佐は3年間の海外勤務を終え、5日前にDCに戻ってきたばかりで、直前までカイロのアメリカ大使館で働いた後、別の任務に就いていたらしい。 バリス刑事は酒を飲んだ上NCISにも押しかけ、捜査の進展を聞こうとする。 妻とは昨日の午後に話した後連絡はなく、ディナーの約束をしていたが現れなかったという。 検死では犯人は死後に被害者が身に付けていた時計や指輪などを外し、衣服には漂白剤がついていたなど、足が付かないような細工をしていたようだ。 バリス少佐には40万ドルの保険がかけれられている事が判る。 受取人はニックで、ニックは収入に不釣り合いなボートを最近購入していたので、NCISは疑いを持つ。 少佐はここ1ヶ月はカイロとイスラマバードを何度も往復していた。任務なのかプライベートなのかは不明で、何かを追っていたとも考えられる。 被害者の傷と壁の弾痕を確認したアビーは、少佐が向かいのビルの屋上から撃たれ、死亡後移動させられた事を証明する。 向かいの屋上を見に行ったトニーはジヴァにレイとの関係について尋ねる。 レイは昨夜のディナーの約束をすっぽかし、3時間も待たせた上に何も連絡をしてこなかったのでジヴァは怒っていた。 その時、犯行現場で人影が見えたためトニーとジヴァが追う。逃げようとした不審者はニックだった。 NCISに連行して尋問するが、刑事の性で犯人を見つけようとしていたという。高級ボートについては先月突然少佐が買ってくれたのだと説明する。 夫婦は離れて暮らす事が多かったが、ニックはたとえ離れていても心は繋がっていたという。 少佐がボートを現金で買った事が確認されたので、NCISは少佐の上司だったカイロの大使に話を聞く。 有能な少佐はいくつも任務を掛け持ちしていたが、内容は各国政府の高官レベルの会議の手配などをしていて、イスラマバードへも出かけていたようだが任務の内容は知らないという。 最近では夫の元に戻ると言っていたという。 イスラマバードで撮影された写真で少佐を写した物があり、謎の男と一緒に写っていた。 男はプロ用のイヤホンを付けていたので、アビーが調べる事になった。 ニックからまた電話があったので、トニーが志願して話を聞きに行く。 ニックは昨夜の現場で「R.クルーズ DC支局」と書かれたメモを拾ったという。 トニーはそのことをジヴァに連絡し、バリス少佐がレイと知り合いだったらしいと告げる。 ジヴァは自分がレイに確認すると言い、説明を求める。 レイはバリス少佐とは海外会議を手配してもらうなど、仕事上の関係があったという。しかし、カイロの大使のところで会って以来会っておらず、仕事の内容などについては機密なので何も話せないという。 答えが得られないジヴァはこれで終わりと背を向けるが、レイは愛しているチャンスをくれとジヴァにすがりつく。 CIAの海外の仕事はもうやめて、ジヴァのために国内の仕事に代わるという。 まさかの人前でのプロポーズにさすがにジヴァも困惑してしまう。 結婚するべきかどうか迷うジヴァに、トニーはプロポーズを事前に知っていたと言い、運命の男には勇気を出して飛び込んでいけとアドバイスする。 謎の男のイヤホンは政府関係に限定的に納入され、主に中東で使われている事が判る。 少佐はアルカイダと関係のあるSRCというグループについて再三検索していたことから、最新の任務はSRCを追うことだったのではないかという。 それなれば情報をどこかに隠している可能性がある。 ギブスはニックのボートが隠し場所だと考え捜索したところ、ファイルや少佐の日記などが見つかる。 日記には元同僚と連絡を取りSRCを追っていたところ、逆にその元同僚から脅されていたと書かれていた。 イヤホンの信号と少佐の移動記録から絞り込むと、カイロ大使館に技術者として入っていたバリー・ノートンの名前が挙がる。 実はノートンはSRCと手を組み、少佐の権限を利用して政府の機密情報を得ていたという。 少佐はそれを公表すると告げる伝えたため、脅された。 殺害現場の作業員の一人がノートンのいとこだということも判る。 ジヴァは嘆き悲しむバリス刑事の姿を見て考えを変え、レイのプロポーズを受ける事にしたとトニーに話す。 レイは明日マイアミの両親に結婚のことを話しに行くつもりだという。 ノートンの行方を捜していたところ、交通事故で死亡した事が判る。乗っていた車のブレーキに細工がしてあって殺されたらしい。 ノートンは欲深い人間で、SRCと金の事でもめ死刑宣告が出ているという。少佐はノートンを狙う犯人の巻き添えとなったのか。 ノートンの通話記録を見ていたジヴァは自分の携帯電話をアビーに渡し、ある番号がパキスタン国内でノートンと同じ時期にかかってきていたかどうか確認して欲しいという。 それはレイの電話で、空港に向かったジヴァはレイに事実を突きつける。 レイはCIAの任務でノートンを殺そうと狙っていたが、パキスタン国内では果たせず、上司の命令に背きDCで殺したという。 バリス少佐が死んだのはミスだったというが、ジヴァはミスではすまされないという。 レイには一緒にマイアミに着いていくことはできないと告げる。 レイは逮捕され、トニーは予測できなかった事だとジヴァを慰める。 ジヴァは今は結婚とか子供とか考えられないという。 バリス刑事は犯人が逮捕されたことに安心し、トニーとジヴァにいざという時に頼れる人が側にいることは大切だと話す。 ジヴァとレイ・クルーズとの関係は取って付けたように始まった感じだったし、エンリケ・ムルシアーノが準レギュラーで出続けるはずはないので、いずれ終わるだろうとは思いましたが、その終わり方もまた強引でしたね。(笑) バリス刑事にしても、殺人課の刑事が海軍の将校の嫁さんを尊敬し、運命の人として愛し合っている、というのもちょっとあり得ないなあと思って見ていました。 (関係ないですが、ヤング大佐は浮気していたっけ) ありがちな理由として、お互い寂しくて浮気をしたとか、そういうことで別れるのではなく、レイが仕事に熱心すぎて暴走し、人殺しを隠蔽したとしたところでジヴァは付いていけないと思ったのですね。 セカンドチャンスは与えないし、レイが出所するまで待っている、というほどの愛情もなかったわけだ。 そもそも、レイのどこが良かったの? 恋人が潜入捜査中というパターンは大抵上手く行きませんね。(笑) ギブスは「花嫁の父」として祝福するつもりもあったし、裏切られたジヴァに「どうしてあげようか?」と何があっても受け入れてあげるつもりだったでしょうね。 いつものように優しいです。 トニーもジヴァに対しては紳士的な態度でしたが、彼自身は2週間「ご無沙汰」で、愛に飢えているという。この環境では何もできません。(爆) 先週からトニー/ジヴァ・モードが戻ってきたので制作側はそれを狙っているのでしょうが、とりあえずは同僚で友人という関係で留めておきたいのでしょう。 何せ、本家JAGでは主役の2人がお互いの気持ちを知りながら、何年も遠回りさせたり「5年後にお互いにまだ独身だったら」みたいな約束をさせたり、なかなかまとまりませんでした。 JAGが10シーズンで終了でしたから、NCISも最終シーズンまで引っ張るのかな。 まずはシーズン11まで決まっていますね。 マクギーは10ヶ月ご無沙汰で、幸せなのはパーマー君だけでした。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 1, 2015 09:31:11 AM
コメント(0) | コメントを書く
[NCIS~ネイビー犯罪捜査班 S7-9] カテゴリの最新記事
|