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シーズンフィナーレ。
いつもよりは短い、いつもとは違うシーズンの、のどかな終わりという感じですね。 他のドラマもそうですが、今シーズンについてはこういうフィナーレも良いよね、と思いました。 ディークスがイゴールと名乗る男たちに海岸で誘拐された。 イゴールによると、キルキンが自分の悪のビジネスの後継者にディークスを指名したが、本来の後継者とされていたナンバー2のもう一人のイゴール2が反発しているという。 イゴール2はキルキンがロシアから買ったという「武器」を奪ったため、ディークスにそれを取り戻さなければならないという。 ロシアのマイクロチップが埋め込まれたイルカの死体が海岸に打ち上がり、NCISが捜査することになった。 ロシアでは調教した軍用イルカが機雷を探知するのに使われているという。 解剖で銃弾が見つかり、死因は銃殺ということになるが、スパイでも絡んでいるのか? キルブライド大将がネルを正式に管理部長に昇進させると言って、書類をもってくる。 もしそれにサインしないのなら、辞めてここを去るしかないという。 決断は今日中だ。 ネルはヘティの後任になるのは無理だという。 大将はヘティの集めた私物を片付けろと命じる。 カレンは大将からロシアとの関係や規律や命令に従わない点を指摘され、君はヘティに作られたと言われる。 若い時に助けてもらったが、訓練を受けたことはないというカレンだったが、ヘティが管理していた地下のキャビネットを探し始める。 イゴールに開放されたディークスはキルキンが購入した「武器」を探さなければならないという。 沿岸警備隊から、沖で漂流していた男性がロシアの水兵だと連絡があり、ボートハウスで尋問を始める。 始めは漁師だと言い張っていた男は、イルカとの関連を聞かれて、元ロシア兵で計画が打ち切りとなり、調教していた6頭のイルカを処分しろと命じられたと話す。 ただ、自分では殺すことができずに受け入れ先を探していたやさきで、死んだイルカについては自分ではないという。 エリックがランボルギーニに乗って支局に現れ、ネルに東京に来て一緒に会社の東京支部を作らないかとオファーする。 エリックはディークスが誘拐され拘束された場所をカレイドスコープ2.0で絞り込む。 イゴールがイゴール2を見つけ、キルキンが購入したという「武器」は軍用イルカだとわかる。 イゴールたちが休館中の水族館へ向かったことがわかった。 イゴールによると、イゴール2たちと話し合った上対立をやめイルカは全部逃したという。 しかし、その中でヘンリーがトレーナーを狙って撃った弾が外れてイルカに当たったとわかる。 イゴールたちは全員逮捕されたが、残りのイルカは自由の身のままだ。 キルキンが遺した犯罪組織も放置できない。 サムは息子のエイダンが今日大切な飛行試験を受けると聞いて気が気でない。 シールズの仲間からフライトプランを聞いたサムはカレンとともに、海岸から戦闘機の一隊を見守る。 ファティマは女優をしていた時に親しかった友人の命日をラウンドトゥリーと語り合う。 一緒に車に乗っていて大きな事故を起こした。 彼女に運転させるべきではなかった、止めることもできたのに。 その日からファティマは女優を辞め、自分を見直し始めたのだという。 ネルはエリックのオファーを受け、NCISを辞めて一緒に東京に向かうことになった。 職場を去るネルに、ヘティが戻ってきて餞の言葉を贈る。 期待に応えられなかったと謝るネルに、ヘティはただ管理部長の職をこなすのに必要なものをネルが持っていることを知ってほしかったのだという。 ヘティはキルブライドに片付けたものを元に位置に戻すようにいう。 「Let the adventure begin」と言って愛弟子を送り出したヘティ、素敵ですね。 シーズン2でチームに参加したネルは若く、LAでは誰も知らなかった。 今は仲間ができ、ここが人生の一部となり仕事もこなせるようになった。 その仲間とは別れ難いが、旅立つ準備が整ったわけですね。 何せ東京ですよ、億万長者となったエリックと自分の新しい居場所を求めて我が日本に来てくれるということが、うれしいですね。 いつか、日本ロケも実現してもらいたいです。 ヘティがネルに渡したブローチ、過去にどこかで付けていたかなと少し探しましたが見つかりませんでした。 ある日、そのブローチがNCISに届けられ、なんていうエピソードがあるでしょうか。 ケンジーやヘティとのハグで見せた表情はもしかしたらレネーさんの素の表情だったかも。 本当にご苦労さま。 司令室でネル&エリックの2ショットもファンへのサービスですね。 エリックもまたシリーズから去るわけですが、2人に誰よりも明るい未来が待ち構えているのが本当に良い送り出しだったなと思いました。 ランボルギーニで海岸線をぶっ飛ばす、なんてあのコスプレをしていた2人には想像もつきませんでした。(笑) ファティマの大切な誰かを思い出す日も、興味深く聞かせてもらいました。 彼女は始めからかなり有能だけれど、初心を忘れず自分に向き合う姿も好感が持ています。 ディークスとキルキンの部下たちの話は、キルキンを思い起こさせるゆるさで良かったです。 ディークスがロシアンマフィアの親玉になるのも面白そうですけど、それはなしかな。 サムは父親らしく息子の成長を喜んでいますが、ジェットパイロットになるというのも心配ではあります。 カレンは… 「ヘティは俺を訓練しなかった」2回めですが、次シーズンでまたこの話題が出てくるかな。 やっと顔を出したヘティも少しでも長く出演してくれるといいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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