|
カテゴリ:FBI:特別捜査班
これ、タイトルはダブルミーニングかな。
マギーは純粋で真面目な人なんだなあというエピソードでした。 相変わらずsharp shooterぶりはすごいですけど。 税関の倉庫に侵入者があり、職員2人が射殺され、1人が頭部を負傷した。 犯人は2人組で白人、職員に銃を突きつけた男は金の時計をしていたという。 盗まれたのは無水アンモニアのタンクで、その用途は覚醒剤の製造や爆薬の材料にもなる。 現場に被害者ではない血痕があり、怪我をしていると見て、近辺の病院などの聞き込みをする。 凶器はギャング殺害事件の凶器と一致し、クィーンズの覚醒剤ギャング・ナイツが絡んでいるようだとわかる。 最近ではアンモニアの盗難も多く、カスティーヨはギャング対策班のネスター・ヴェルティズを呼ぶようにいう。 ナイツというギャングは、刑務所内で結成されており、出所後に覚醒剤の製造と販売で力を広げている。 しかし最近では材料不足となっており、ボスは1ヶ月前に殺されていた。 監視カメラに映っていた犯人のピックアップトラックがロングアイランドで発見される。 車内には血痕があり、車から点々と血痕が続いていた。 近くに動物病院があることから、スコラが話を聞こうとすると職員の様子がおかしい。 負傷者を治療した跡があり、問い詰めると、いとこのデイモンから怪我をしたので手当してほしいと頼まれ、治療をして駅まで送っていったという。 連れはなく一人だった。 デイモン・マーシャルはナイツの下っ端で、以前は通関業者の運転手をしており、事件があった保税倉庫には10回以上来たことがあったため、アンモニアの存在も知っていたと思われる。 ピックアップトラックが牽引したタンクは今のところ行方不明で、犯人のもう一人についても何もわかっていない。 デイモンの携帯を追跡し近くに叔母の家があることがわかった。 マギー、OA、ネスターが家を尋ねると、ドアの隙間から男の動きが見えた。 デイモンは窓から逃亡し、ネスター、マギーが後を追う。 中庭に降りたネスターを屋上からデイモンが銃撃する。 OAは外から援護に入り屋上に向かって反撃するが、屋上に上がったマギーが後ろから撃ってデイモンは落下し死亡する。 デイモンの手には「5568」という数字が書き込まれていた。 マギーは単独でデイモンを追ったネスターに、無謀だったと意見する。 デイモンの携帯からは何も情報は得られなかった。 ネスターはナイツの末端の売人に会い、商売をもちかけて上層部につなげることを提案する。 事件の事を聞き出せるかもしれない。 ネスターとOAはブツがほしいとライルに接触する。 金を見せてくれというライルが現金を奪おうとしたので逮捕する。 ライルは保税倉庫での殺人事件については何も知らないが、今のナイツについては、覚醒剤の製造担当だったクリント・ヘルムスが組織をまとめているという。 ネスターはライルを上手く扱い、クリントの行きつけのクラブの名前を聞き出す。 さらに、ライルにクラブでクリントに会わせるよう、おとり捜査をさせる。 クリントは覚醒剤の買い手を装うネスターとOAに、最近は材料不足でブツはないと断る。 クリントは金の腕時計をしており、別の男に会うと言って席を立とうとしたため、ネスターは酒をこぼしてクリントの携帯を持ち去ると、マギーにSIMカードの番号を盗み見ろと指示する。 マギーは令状なしに勝手な行動をするネスターを批判する。 ネスターは自分の手柄を自慢し悪びれることはない。 今のところ、クリントが2人目の犯人だという確証はなく、携帯の位置情報から事件発生時に保税倉庫から1.5キロの範囲にいたことしかわからない。 ただ、スタテン島東部の基地局に接続していたことがわかり、この3日間もその付近にいることがわかった。 カスティーヨはスタテン島東部にクリントの覚醒剤ラボがあると想定し、付近の大掛かりな捜査を命じる。 地上を捜索していたスコラとティファニーは「5568」と書かれた倉庫を見つけ、盗まれたタンクを発見する。 建物の中はラボで、薬物を精製する男がいたため逮捕する。 男は名乗らないが、2人目の犯人とは外見が違う。 アンモニアのタンクからクリントの指紋が検出されたため、再びクラブへ行きクリントを逮捕する。 その際、ナイフを取り出したクリントにネスターが飛びかかった。 クリントの銃は保税倉庫の職員を死傷させた凶器と一致した。 後は自白に持ち込むのみだが、スコラは覚醒剤ラボで検出された物質が爆薬を作るものだと断定する。 クリントは爆弾について、何も語ろうとしない。 FBIに協力するくらいなら、死刑もいとわないという。 クリントの部屋から10万ドルの現金が見つかり、盗まれたアンモニアの量から作ることができる爆弾は1360キロと推定された。 オクラホマシティ爆弾事件並の国内テロが起きる恐れがある。 クリントはグリーンビル刑務所で受刑者と「反乱軍」という組織を作っていた。 仲間の写真を見ていたスコラは、先日のクラブでこの男を見たという。 ロジャー・ウィルカーソンの指紋がクリントの現金から検出され、FBIはウィルカーソンを追う。 ウィルカーソンはネットに反政府的な投稿を繰り返しており、ティモシー・マクベイに心酔していた。 クリントの行きつけのクラブの外を映すカメラには、クリントとウィルカーソンがバンに乗り込むところが映っており、その車を追跡すると、現在ワース通りで信号が途絶えた。 付近には連邦ビルがあり、バンが地下駐車場に入ったことがわかる。 FBIが現場に急行するが、爆弾処理班の到着はまだだ。 ビルの中の人員に避難を呼びかけるとともに、マギーたちはウィルカーソンと爆弾を探す。 OAは地下駐車場で手配中の車を発見する。 中にはアンホ爆弾の樽が7つあり、タイマーが仕掛けられていた。 爆弾処理班の到着が間に合わないことから、OAはマギーとカーラの手伝いを得て、爆弾の解除を試みる。 タイマーボックスを開けると、残り時間は2分40秒だった。 残り時間が刻々と少なくなる中、ベルも地下駐車場にやってくる。 その様子を無線で聞いていたネスターは、ウィルカーソンを連れて建設現場に向かう。 タイマーを止めるスイッチがあるはずだが、必死にさがすも見つからず、ネスターはウィルカーソンにスイッチの場所を教えるように詰め寄る。 もう現場を脱出する時間もなくなり、ウィルカーソンはスイッチの場所を吐く。 OAは残り3秒で危機を救うことができた。 ネスターはウィルカーソンが死を恐れていた事を感じたという。 マギーと交際を続けるネスターは、2人で一緒に住もうと言い出す。 考えさせてほしいというマギーに、ネスターはどんどん話を進め、マギーはその強引を受け入れられず関係を終える。 マギーは仕事のできる男に惹かれたのでしょうか。 あなたは無謀よ、強引過ぎると言っても、俺は優秀なんだとか、君がいるからついているんだとか言われて、簡単にうるうるしちゃうマギーて、マインドコントロールされているんじゃないかというほど甘いです。 でも、連邦職員の給料には不釣り合いな豪華なアパートで一緒に暮らそうと言われるとさすがに現実的になって、ちょっと待って、という。 付き合って6ヶ月になるが、もう十分だというネスターとまだ早いというマギーを比べると、やはりマギーには今ひとつネスターには踏み込めない部分があったのでしょうね。 ネスターに急かされなければ、このままズルズルと行きそうな感じでした。 想定通りの別れで、視聴者はやれやれと胸をなでおろす。 後は、今週も容疑者を殺害してしまうマギーのお咎めはないのでしょうか。 重要参考人なのに。 銃の腕前はすごいけれど、後先を考えない行動を続けるのは捜査官としてどうなのと言われかねない。 いつもはバックアップなしに飛び込んでいくのはマギーだったかも。 そういう意味では、今週もスコラの現場での判断や言動はしっかりとチームを引き締めていて、好感度が上がっています。 BONESでの下積みも無駄じゃなかったですね。(笑) 爆弾が仕掛けられたとわかった時のFBIの対応やマギーたちざくっとした展開を見ていると、今回のメインはマギーとネスターの恋愛関係だったんじゃないか、と思いますね。 思想的に偏ったギャングが政府転覆を狙うというのは、かなり無理やりだなと思いました。 残り時間が3分を切ったのなら、逃げ遅れた人がいないかを確かめて仮に爆発したとしても、人命が守られたらよくやった、という評価だったでしょうに。 OAもがんばりますね。 下手をすると、優秀な捜査官3人を失うところでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[FBI:特別捜査班] カテゴリの最新記事
|