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2006年11月06日
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カテゴリ:海外の話

イラクの特別法廷は、シーア派住民虐殺の罪でフセイン元大統領に死刑判決を下しました。
まあ、事件の中身そのものについては、外野である私にはとやかく言うことはできません。
ただ、これでますますイラクの混乱は深まるでしょう。

宗派間の対立がこれだけ激しさを増している中、フセインを死刑にしたところで、もはやそれは過去の事件の責任を問うのではなく、現在の対立に起因する殺し合いの一例という意味にしかならない可能性が大。
よって、中にはフセインに反感を持っていた人もいたであろうスンニ派が、反シーア派、反クルド人で結集するネタになってしまうのではないでしょうか。

この状況でアメリカが何をやっても駄目。どんなに支援しても、結局南ベトナム政府の崩壊は防げなかったのと同じ。そして、イラクにとって不幸なのは、ベトナム戦争時の北ベトナムのような現状にとって替り得る主体が存在しないということ。よってイラクはバラバラとなり、下手をすれば誰も統治の正当性を主張できない、90年代以降のソマリアのような状態になる可能性があります。
その過程で命を落とすであろうイラクの人々はお気の毒だと思いますが、今の我々にできることは何もないでしょう。

そしてかつてアルカイーダがソマリアを拠点としたように、「旧」イラクがテロリストの巣窟となる日も遠くないかもしれません。

それにしても何でこのタイミングなんでしょう。
やはりアメリカの中間選挙で共和党勝利のためなんでしょうね。







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最終更新日  2006年11月07日 00時03分12秒
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