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ニューストピックス

2007年01月15日

 
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テーマ:戦争反対(1079)
カテゴリ:徴兵制

徴兵制によって自分の意志を無視して兵役に就かざるを得なくなった者の「やる気」が相対的に低い可能性はあるでしょう。

でも、それがそんなに大きな問題なんでしょうか?
兵士というのは、戦争になれば一番危険な場所で働かざるを得なくなるのです。
よって、やる気になれなくてダラケていたら、一番最初に自分の命が危なくなるってことです。

これは産業界でも同じ。
危険な作業を伴う現場を持っている企業において、必ずしも本人の意に沿わない形でそういう場所で働く職種に従業員を配置させることなど、よくある話。
そこで働くことは本人にとっても不本意かもしれない。でも、常識ある者なら、だからと言って安全に関わる事柄を蔑ろにしたら、自分の命が一番最初に危なくなるってことはちゃんとわかってます。
だから不満はあってもそこはきちんとやるものです。

徴兵においてもその常識を持っている者さえ選べば、「やる気」なんてものは大した支障にならないってことです。

それを、殊更徴兵された兵の士気が低いかのように喧伝するのは、まるで小さな戦力を大和魂なんてもので補えると信じていた昔の日本軍のようなもの。その人の時計の針が止まっているのではと思いたくなる言説です。
あるいは自分が、意に沿わない仕事に就いた時には手抜きをするのが当然、と思っているからこういうことを言うのか。

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第一、志願兵が軍に入る動機の中身ってなに?
国を守りたいという崇高な理想に燃えて?
実際にはそんな人ばかりじゃないでしょう。

例えば経済的に余裕が無くて、軍に入るしかないという人も沢山いるってことは、アメリカの州兵が大学への奨学金といった特典を示すことで募集されている事実からも明らかです。
また、志願制の維持が可能という主張をする人はよく「給与を上げればいい」と言いますけど、それって結局「国を守りたい」という意識を持っている人を集めるのではなく、「お金が欲しい」という欲を持っている人を集めるってことですし。

昔はよく「デモシカ先生」なんて呼ばれて、そういう教師の存在が教育荒廃の一因なんて言われたことも(今も?)ありますが、志願兵とは言っても実は「デモシカ兵士」の集まりってことだってあり得るわけです。
特に兵士は教師と違って、たとえ志願兵であっても入隊前に何の専門技能も学ぶ必要はない(学んでいたら逆に大変)ので、「デモシカ兵士」誕生のハードルは低いと言えます。

加えて、仮に志願兵の「国を守りたい」という意識が高いとしても、果たしてそれがどれだけ当てになるのか。
実際、ネット上で安全保障の観点から改憲を主張している人々の意見を見ると、こういう人の「国を守りたい」という意識は、その人なりに高いのだろうとは思えます。でも、その中の多くの人が、自民党改憲案の中身も、現在の憲法9条の意味も正しく理解せず、自分の思い込みで現憲法を攻撃している。

つまり、こういう人は正確な情報から得られる結論よりも自分の思い込みを優先させる傾向にあるのでは、という疑いが濃厚ってこと。
こういう人ばかりが軍に入ったら、その軍は、やはり思い込みで行動する、敵にデコイを見せられたら簡単に引っかかってしまうような軍になってしまうのではないかなと危惧される訳です。
「国を守りたい」という意識を露にしてなくとも冷静な判断力を持つ兵士と、どちらが役に立つのでしょう。

ということで、能力においてもメンタル面においても、志願兵の方が質が高いなんて言える根拠はどこにも無いってことです。










最終更新日  2007年01月15日 23時21分50秒
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