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2008年03月28日
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カテゴリ:時事
卒業式を終えたばかりの児童が自殺するという痛ましい事件が起きました。

「大好きな学校」と言うところを「大嫌いな学校」と言ってしまった児童。言い間違えか言い換えか報道も分かれていましたけど、以下の読売の記事によると、意図的な言い換えだった可能性が高そうです。

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板橋小6卒業式夜の死 「なぜ…」ショック広がる

 「なぜ、死んでしまったの……」。板橋区で25日夜、男子児童(12)がマンションから飛び降り死する事件があり、学校や地域に悲しみとショックが広がった。児童はこの日、区立小学校を卒業したばかりだった。

 「突然のことで、驚いている」。26日、板橋区役所内の区教委で行われた記者会見。小学校の校長は沈痛な面もちで何度も首をひねった。「積極的な性格で友人からの信頼も厚かったと聞いている」と話し、飛び降りた理由については「わからない」を繰り返した。

 志村署によると、マンション内の自宅居間のテーブルに置かれていた紙には、家族あてに「死んでおわびします」という内容の書き置きがあった。同署は自殺と見て動機を調べている。

 同級生らによると、児童は卒業式を前に、6年生が一人ずつ事前に決められたセリフを声に出して学校生活を振り返る恒例行事で、セリフの内容を変えるイタズラを計画。児童は25日の卒業式で、「大好きな学校」と言うべきところを「大嫌いな学校」に言い換えたという。

 同じクラスだった女子児童は「冗談が好きで、クラスでも人気者だった」、別の女子も「今でも生きているような気がする。残念です」と声を詰まらせた。

(2008年3月27日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20080327-OYT8T00097.htm
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おそらく「冗談好き」の子供がちょっとした悪戯のつもりでやったのでしょうね。
自分達が主役なんだし、最後に目だって終わりにしようと。
でもこの悪戯には、この子がおそらく知らなかったであろう重大な危険が潜んでいた。

それが「学習指導要領」

別エントリのコメント欄でやり取りしている中で、私は今の学習指導要領は入学式、卒業式の本来の目的である児童生徒の入学や卒業を祝うという点を記載せずに、国旗国歌の指導の出汁として利用しているだけだと申したところ、その目的は記載されているとの指摘を受けました。

学習指導要領の中で、学校行事のうち儀式的行事について、「学校生活に有意義な変化や折り目を付け、厳粛で清新な気分を味わい、新しい生活の展開への動機付けとなるような活動を行うこと。」と書いてあるという点です。

なるほど、卒業式が儀式的行事に含まれるなら、そういう目的の行事として学校側が位置づけるというのはアリということでしょう。つまり、新入生や卒業生は最初から「出汁」として利用されているってこと。

そこに、この悲劇の根があった。
児童にしてみれば、自分たちの門出を祝う場なんだから、そこで少しでも目立とうと思って悪戯をした。でも校長にしてみれば、「厳粛で清新な気分を味わい、新しい生活の展開への動機付けとなる」ための卒業式で、悪戯をするなんて言語道断だった。

卒業式が「厳粛」であるかどうかで、自分の評価が決まり、それを妨げる者は処分するのが現在の学校長ですから、面目丸潰れもいいところ。当人は「叱っていない」とか言っているようですけど、まあ信じられませんよね。じっくり処分できる教員と違って、この児童は卒業してしまってもう手が出せない。最後の「処分」のチャンスを利用しなかったはずがありません。

ま、校長も自殺に追い込む気なんて全くなかったはずですけど、校長が説明するような性格の子供が、普通に尋ねられたくらいで自殺するなんて想定には無理があります。
もちろん仮に児童を叱責したとしても、それは校長の職務としてやって良いことの範疇ですけどね。でも、それが適当だったかとは話が別。小学校6年生の児童が学習指導要領における儀式的行事の目的を知っているはずがないというところにまで、おそらく想像力が働かなかったんではないでしょうか。

いずれにしろ、これからは新入生や卒業生を抱える保護者さんは予め良く言い聞かせておいた方がいいですね。

「学習指導要領では、あなた達はただの出汁なんだから勘違いしないように。」

と。

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ちなみに、この事件について産経新聞のサイトもイザ!のサイトも、「大嫌いな」という言い換えをしたということに触れた記事は載せておらず、読めるのは

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内容などから、家庭内のことで悩んでいた可能性もあるという。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/132754/
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080326/crm0803261034006-n1.htm
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なんて書いてある記事だけ。
でも、実際には「大嫌いな」に言及した記事も配信しているようなんですよね。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/m20080327006.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080327-00000061-san-soci

自社のサイトにそれを載せたくない、何か理由があるんでしょうか。
まさか「自殺したのは家庭内の問題=親の責任」というキャンペーンを張ろうとしているとか?







最終更新日  2008年04月04日 22時24分16秒
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