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テーマ:政治について(19791)
カテゴリ:時事
自民党が付け焼き刃的に打ち出した世襲制限の話は、結局、次回の衆院選では導入されないことになったようです。 もともと、その制限とやらでも対象となるのは小泉元首相と臼井元法相の息子2人だけという話だったわけですけど、それすら無くなったということで、まあこの政党にそういうことをやる気が無いということはよくわかりました。 小泉改革の仕上げが世襲だったという話は以前のエントリにも書きましたけど、所詮は既得権益の擁護者が自民党なのだということ。 しかし、これで次々回の選挙あたりで引退を考えていた議員が、駆け込みで世襲に走ったりして。 一方、世襲の息子が2人が公認を得られるというのに、現職の杉村太蔵議員の方は公認を得られずに出馬を断念するとのこと。 まあ、この人に議員としての資質があったかどうかは別として、現職よりも大物の息子の方が大事だとするのが自民党だってことでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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