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テーマ:政治について(19791)
カテゴリ:時事
自分の立場も弁えずに民間企業からお小遣い貰おうとして失敗して、退職金くれなきゃ嫌だとダダをこねたあの人が、またやってくれました。 -- 広島平和記念式「被爆者ほとんどいない」田母神氏が演説 2009年8月24日21時30分 田母神(たもがみ)俊雄・元航空幕僚長は24日、堺市で衆院選大阪17区に立候補している改革クラブ前職の応援演説に立ち、今月6日の広島原爆の日に広島市で開かれた平和記念式について、「被爆者はほとんどいない」「並んでいるのは左翼」と述べた。被爆者団体は反発している。 田母神氏は演説で、6日に講演で広島市に行ったことに触れ、平和記念式に関し「並んでいる人は広島市民も広島県民もほとんどいない」「被爆者も、被爆者の家族もほとんどいない」と発言。「左翼の大会なんです、あれは」とし、麻生首相が式であいさつしたことを「マンガです、ほとんど」と評した。 式は広島市主催で、市によると、今年は約5万人が参加。被爆者やその遺族、家族用に設けた約2500席はいっぱいだった。一般席にも被爆者がいた。市幹部は「事実誤認も甚だしく、コメントに値しない」と言う。 広島県原爆被害者団体協議会の坪井直理事長は「虚偽の発言であり、許し難い。平和記念式への中傷であるだけでなく、講演活動を続ける田母神氏自身、信頼を失うのではないか」と話している。 田母神氏は式には参加していない。朝日新聞の取材に、発言の根拠について「広島の知人がみんなそう言っている」とし、「誰が参列しているのか国民が知れば(式への)感じ方が変わるはずだ」と話した。 6日の広島市での講演で田母神氏は、核廃絶に取り組むとした広島市長の平和宣言を「夢物語」と批判し、持論の核武装論を展開した。(岡本玄、武田肇) http://www.asahi.com/national/update/0824/OSK200908240105.html -- 聞けば聞くほど、この人が空幕長という地位にいたということが恐ろしくなってきます。 本当の戦争になりそうな時、この人は「広島の知人がみんなそう言っている」レベルの情報で、先制攻撃を仕掛けていたかも知れない。「ネットでは支持率58%」もひどいものでしたけど、自分に心地良い情報だけを選んで眺めて、自分は間違っていないと自己愛を肥大させる、それがこの人の本質なんだろうなってことですね。 こんな人に応援を頼むなど、いかにもあの人らしいですけど、さすがにこれはドン引きなんじゃありませんか? 核武装が必要だと訴えるだけならまだしも、平和記念式典を貶めて選挙戦において得るものなど何もないでしょう。 まあ、この人に「左翼」と呼ばれるような人が、終戦の日に靖国神社に参拝するのは「右翼ばかりだ」と言うだけでは飽き足らず、武道館で行われる追悼式に参列しているのは「右翼ばかりだ」と言うようなものでしょうか。 さすがにそこまで言う「左翼」にはほとんどお目にかかれませんがね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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