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テーマ:政治について(19787)
カテゴリ:時事
市立病院の存続問題で結局市長の座を追われた方が、何故か自民党の敗因を分析しています。 -- 「公」精神避けた自民、負けて当然! 2009/09/05 14:19 ■岡野俊昭・前銚子市長吠える 8月30日投開票の第45回総選挙は308議席と民主党が未曾有の大勝利を収めた。歴史的な大敗で政権を明け渡すことになった自由民主党に、前銚子市長の岡野俊昭氏が厳しい意見を寄せた。地方からの厳しい声は、自民党に届くのか。 私は自民党支持者だからこそ、苦言を呈したい。 自民党は負けるべくして負けた。政権を握る担当者として、国民のための政策を遂行するには、「公」の精神で政治家個人がリスクを覚悟するという当然のことを避けてきた。そうしたことに対する国民の不満が表れたのが、今回の選挙結果だろう。 千葉県の銚子市立総合病院をはじめとする地方の医師不足は、自民政権による国の制度が招いたもの。だが、地方の現状を「知らなかった」と逃げる自民党議員が多かった。何のために議員になったのか、何のための議会であるのか、そこをすっかり忘れている。テレビに出れば、視聴者受けを意識しすぎではないか。 「政治屋」は多いが、「政治家」といえる人がどれだけいるのか。中山成彬さん(元国交相)や、田母神俊雄さん(元航空幕僚長)のように、日本のために発言した人は、みな排除されてしまう。 言葉の揚げ足取りをするマスコミにも大いに反省してもらいたい。国のための発言を重要視してほしい。 一方、民主党の大勝利は、メディアを巧みに利用したもので、民意誘導化された選挙だった観がある。 一番怖いのは、数の暴力による「一色化」だ。戦前の日本が戦争に突入したのは、この一色化が要因とされ、戦争反対の人は投獄され、日本が負けると分かっていた人も口封じされた。今後、このような反動が起こらないかと、一番心配している。 今回の選挙では、日本のために発言した人が批判、排除されてしまった一方で、日本を外国に売るような人間が人気を得て当選していることが怖い。 こうした「騒いだ者勝ち」の現象が続くと、政治がブーム化され、若者はますます政治離れしてしまうし、子供たちが大人を信用しなくなる。政治家がリスクから逃げて、マスコミ受けや大衆受けを狙っている姿勢では、必ずツケが回ってくる。 今後は、民主党政権下で「教育」をどうするか。日教組の問題も無視できない。教育にも「一色化」の流れが起きてしまうと、差別用語などの「言葉狩り」やジェンダーフリー化が進み、教育による社会主義化の危険すらあり得る。 子供たちに日本国民としての誇りと自信を育成するためにも、党を超越した保守合同で、一色化を阻止すべきだ。 ■おかの・としあき 前銚子市長。現在、銚子市体操協会会長。銚子市内の中学校長やスペイン・バルセロナ日本人学校長など歴任。北米・欧州地区日本人学校校長会長などを務めた。 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/298396/ -- 自らの経験と重ね合わせて、敗因を謙虚に見つめるのかと思えばさにあらず。 自民党は「公」の精神を避けたとか言ってますけど、じゃあ自分はどうして負けたんですか? 市立病院の件も、自分達の努力不足は棚に挙げて、ただ国の制度が招いたというその姿勢のどこが「公」の精神だというのでしょう。 加えて、自分の立場(国土交通大臣)もわきまえずに日教組叩きに血道をあげた上に、辞めると言っておきながら後継者が気にいらないからとやっぱり出るなんて態度を示した人物のどこに「公」の精神があるというのか。公務員でありながら民間企業からお小遣いを貰おうとして組織的動員までして、退職金くれなきゃ暮らしていけないとか泣き言を言っていた人物のどこに「公」の精神があるというのか。 この人が持ち上げている二人は、それこそ「公」とは対極の位置にある人物でしょうに。 で、自分の気に入らないものに露骨なレッテル貼りをして、とにかく貶めればそれで万事解決というがごとき主張なんですから、こんな人を市長に置いておいても、ただ仮想敵を叩くだけに終始して、何も実のある政策を打ち出せるはずもなし。この人を市長の座から追い出すという判断をした銚子市民は、まことに賢明な判断をなされたと言ってよろしいかと思います。 しかしまあ、こういう人が校長なんてやっていたんですね。 こりゃ本気で日本人の劣化を心配しないといけませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月10日 02時20分38秒
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