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テーマ:政治について(19790)
カテゴリ:時事
たびたびここでも取り上げている阿久根市の混乱ですが、職員に下した懲戒免職処分が裁量権乱用で違法との裁判所の判決が出ても、まだ従おうとしないようで。 で、その裁判所の判決を「中身のない判決文を見れば、裁判官は私達を見下しているのが分かる」と自分のブログに書いたり、裁判官の給与を曝したりとやりたい放題。 前にもここで書いたことですけど、市長が市長としての権限を持たされているのは、そこにそういう法律があるから。 いくら市民が投票で「市長」という職に就けるように選んだからといって、その職に在る者に何が出来るのかが法に定められていなければ、選ばれた「市長」にだって何一つ出来やしない。 にもかかわらず、自分が権力を振るうための法だけは大上段に振りかざしておいて、自分が守らなければならない法は無視するってのは、もはや完全な自己矛盾にしか見えないんですけどね。 市長は職員に対して命令に従えない者は辞めてもらうとか言っているようですけど、だったらまず裁判所の命令に従えないご自分がお辞めなさいってことですね。 それにしても法治国家日本で、こんな暴走がまかり通るとは。何か手は無いものでしょうかね。法の規定や何やらで、リコールしたくても夏の参院選後までは難しいとのこと。それまで彼はやりたい放題ですか。 彼が法を破っているのは間違いないことですし、こうやって「犯行」を繰り返しているのですから、警察に逮捕してもらうしかないんでしょうか。 結局、こういう人間が「地方自治」を破壊しているってことなんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月15日 03時52分00秒
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