左足の腿に激痛
朝7時に起きたのだが、どうしたことか左足の腿が痛くてまともに歩けない。 あれれ? と思いながらトーストを焼きコーヒーを淹れる。 きょうお休みのかみさんはバスで日帰り旅行の予定となっている。 仕事仲間と一緒にどこかへイチゴを食べに行くのだ。 で、休みではあるが7時25分発のバスに乗るべく出かけていった。 あらためて左足のようすをたしかめる。 お尻の下、ズボンの左ポケットにあたる部分のやや左に激痛があるのだ。 歩くと痛み、座ると痛み、横になっても痛む。 ちょいとした動きで痛みが走り、そうなると息がとまりそう。 きょうはこいつと格闘して過ごすしかないが、何とも困った。 もう少し横になっているのがよかろうとベッドに戻るが、横になる動作ひとつとっても左の腿に激痛が走る。 横になるといっても、からだをどういうかたちで横たえるかが問題で、いったん横たわったら寝返りなんぞ痛くてうてないのだ。 したがって、まずいちばんラクと思える姿勢を目指してゆっくりと横たわり、うまくいったらそのまま動かないのだ。 枕元にあるラジオのスウィッチを入れるのも大変で、ようやくONにできた。 テューニングをTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」に合わせる。 これもかなり久しぶりに聞く番組だ。 木曜日のパートナーは陣内貴美子さんで以前と変わっていない、よかった。 しかし、左腿が痛んでからだを動かせないとなるといつまでも寝ていられるものでもない。 起き上がり居間に座ってぼんやりテレビを見ていた。 昼めしは手のかからないものがいい。 キッチンに立って行くこと自体が億劫だ。 とはいえ腹が減り、けっきょくラーメンにすることにした。 食べ終わったころ、房総の館山までイチゴを食べに行っているかみさんから電話がかかった。 足のようすを心配してくれての電話でありがたい。 痛みで居てもたってもいられないと答えた。 座骨神経痛ではないかというが、部位がちがう。 ぼく自身は腿の筋挫滅ではないかと怖がっている。 これからMiles Davisの『COOKIN'』を聴きたいが、こう痛くては気分が乗らずダメだな。 午後はさっき以上にぼんやりとテレビを見、リビア情勢がひどくなっていることを知った。 カダフィ支持派側が空爆でブレガなどいくつか都市奪還を果たしつつあるという。 英国紙ガーディアンは3月3日けウェブ版でブレガの状況について「本当の戦争(内戦)の開始」と報じた。 上の写真はそのガーディアン紙に載ったブレガの写真。 掲載日は先月27日らしい(Sean Smith guardian.co.uk,Sunday 27 February 2011 18.01 GMT)。 キャプションには「ブレガ郊外で見つかった政府側軍用機の残骸」とある。 午後になっても痛みが消えない。 あまりに足が痛いので、夕食後すぐ薬を飲んで寝ることにした。 夜のニュースは、リビア情勢が原因で石油が高騰し始めたことを重点的に報じている。 きょうは1日中そうだった。 ガソリンスタンドの価格は1リットル139円になっていた。