星影の魔術師の魔法の呪文

魔術師です。

昨日はディスクイメージバックアップソフト AOMEI Backupper Standard の新版 5.0 のレスキューディスクイメージを取り出しました。
AOMEI Backupper Standard のいいところは制限なしのフリーソフトで企業で使っても問題がありません。

AOMEI Backupper Standard のレスキューディスクは Linux 版だとリカバリーにしか対応していません。
バックアップも出来る Windows PE 版のレスキューディスクであれば両方に対応しているのでインストールしなくても使用することが出来ます。
中華製ですからね正直インストールにはためらわれます。

ではどうやってレスキューディスクを取り出したかと言うと
マイクロソフトが公式にリリースしているブラウザの動作確認用の Windows10 90日評価版の仮想マシンを VMware で動作させて AOMEI Backupper Standard をインストールしています。
Windows10 1903 には Windows サンドボックスの機能があるので使い捨て環境として期待したけど結構遅いので今まで通り VMware でWindows10 90日評価版を使う方が USB のサポートもあるので都合がいいです。
起動前イメージのスナップショットを取っておき試用期限が切れる度にスナップショットまで戻ってまた試用を繰り返しています。
90日ごとに巻き戻し新規に起動して日本語化しないといけませんけどね。

保存したレスキューディスクのイメージファイルは
各マシンの PXE ブートのためにサーバーとしてラズパイにレスキューディスクのイメージを保存しました。
これでネットワーク経由で AOMEI Backupper Standard も立ち上げることが出来ます。

ThinkPad X240改 のWake On LAN 設定を見直し
今まで WOL を使用して遠隔で電源を入れると PXE ブートして各種レスキューディスクの選択メニューが立ち上がってしまいデフォルトの Acronis True Image のレスキューディスクが立ち上がっていました。
BIOS を確認すると WOL でのブートデバイスが選択できるようになっていて PXE ブートになっていたのでした。
M.2 SSD の SATA1 に設定し直して無事にディスク上の Windows10 が立ち上がりました。

これにて設定完了です。


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