駒込富士神社祭礼
我が家から歩いて10分弱のところに駒込富士神社があります。
安土桃山時代の1573年(天正元年)に現在の東京大学本郷キャンパスに駿河の富士浅間(ふじせんげん)神社を勧請。
その場所が加賀藩主前田家の上屋敷の敷地となった1628年(寛永5)もしくは翌寛永6年に現在地に遷座となりました。
元々、現在の場所には1356年ー1360年(延文年間)には富士塚があったそうです。
富士山の山開きにあわせて毎年、6月30日から7月2日にかけて祭礼が催されます。
祭礼の時にだけ富士山を形どった麦落雁や神竜(麦藁蛇)の販売が社務所と社殿近くにテントを張って行われています。
神竜は昔、境内で雨ごいをしていた際に天から龍が降りてきて境内の神木に巻きついたという伝承に由来し火伏せのご利益があると言われています。
画像はネットから借用しました。