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クロニクル 川端康成自殺
1972(昭和47)年4月16日 44年前のことです。この日、作家で日本初のノーベル文学賞受賞者の川端康成氏が、神奈川県逗子市の仕事場でガス自殺し、72歳の生涯を自ら閉じました。 川端氏は1968年に日本人初の、ノーベル文学賞を受賞しました。受賞の感想を問われた氏は、自分は日本の伝統を書いてきただけ、受賞は自分の作品を各国語に翻訳、出版してくださった翻訳者の皆様のおかげと、謙虚に語っていたことが注目を引きました。 受賞理由には、『雪国』『千羽鶴』『古都』などの作品で、「日本人の心の精髄」を鋭い感性で巧みに描いたことが、あげられていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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