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カテゴリ:小説(中学生~)
今野敏さんの作品
吉川英治文学新人賞受賞作
竜崎伸也は、警察官僚である。 現在は警察庁長官官房でマスコミ対策を担っている。 その朴念仁ぶりに、周囲は"変人"という称号を与えた。 だが彼はこう考えていた。 エリートは、国家を守るため、身を捧げるべきだ。 私はそれに従って生きているにすぎない、と。 組織を揺るがす連続殺人事件に、竜崎は真正面から対決してゆく。
人物が文章の中から出てきて動き出すような印象 始めはイヤな奴?な主人公竜崎の人間性がどんどん見えてきて 最後には好感を持ってしまうという・・
竜崎のような考え方の公務員が増えたらいろいろ変わるかも・・ でも、息が詰まって公務員の成り手が減るような気も・・
とにかく面白い! 竜崎と一緒に悩んだ気分
続編はこちら(文庫化はまだまだ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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