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2016年02月08日
カテゴリ：小説（中学生～）
高位の霊的存在である僕は、 『我が主様』によって、不本意ながら黒猫の姿で地上に派遣された。 この世に未練を残し地縛した魂を『我が主様』のところへ導くのが仕事だ。
記憶喪失の魂と出会った僕は、 昏睡状態の女性の体にその魂を入れ、 彼女の飼い猫として、街の魂を救い始める。
だが、 魂たちはなぜかある製薬会社に関係する人物ばかり。 その会社では、 怪しい秘密の研究が行われていたようで…！？
の 続編
案の定 前作読んでいませんでしたが、問題ありませんでした。
何の前知識もなく読み始めて 最初はその設定に 短編集かな？と思ったのですが 全然違いました。 ガッツリ長編。
はじめの頃は ドクターである作者の作品っぽくないかも？と思っていましたが しっかり出てきました。 専門知識。
出来事は時系列に沿って ひとつひとつ一応の解決を見る感じで進んでいくのですが その過程で あれ？と思うことが ほんの少しずつあって 最後にどんでん返しが一つ、二つと・・・
前作の主人公もしっかり登場
主人公は猫（の姿）ですから 猫好きにはかなりポイント高いのでは？ 
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最終更新日
2016年02月08日 16時11分52秒
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