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テーマ:DVD映画鑑賞(13618)
カテゴリ:日本の映画
漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉さん)。 高い画力があるにも関わらず、 お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、 万年アシスタント生活を送っていた。 ある日、師匠の依頼で 「誰が見ても幸せそうな家」のスケッチに出かける山城。 住宅街の中に不思議な魅力を感じる一軒家を見つけ、 ふとしたことから中に足を踏み入れてしまう。 そこで彼が目にしたのは、 見るも無残な姿になり果てた4人家族…… そして、彼らの前に佇む一人の男。 事件の第一発見者となった山城は、 警察の取り調べに対して「犯人の顔は見ていない」と嘘をつく。 それどころか、 自分だけが知っている犯人を基に 殺人鬼の主人公“ダガー”を生み出し、 サスペンス漫画「34(さんじゅうし)」を描き始める。 山城に欠けていた 本物の【悪】を描いた漫画は異例の大ヒット。 山城は売れっ子漫画家となり、 恋人の夏美(高畑充希さん)とも結婚。 二人は誰が見ても順風満帆の生活を手に入れた。 しかし、 まるで漫画「34」で描かれた物語を模したような、 4人家族が次々と狙われる事件が続く。 刑事の清田俊介(小栗旬さん)は、 あまりにも漫画の内容と事件が酷似していることを不審に思い、 山城に目をつける。 共に事件を追う真壁孝太(中村獅童さん)は、 やや暴走しがちな清田を心配しつつも温かく見守るのだった。 そんな中、山城の前に、 再びあの男(Fukaseさん)が姿を現す。 「両角(もろずみ)って言います。 先生が描いたもの、リアルに再現しておきましたから。」 山城の 漫画家としての欲と いい人としての感情のせめぎ合いが 溢れていました。 役者が書けるわけもないので 漫画家さんの絵が登場するのですが これが 本当に凄まじく良き! 物語の説得力を 凄まじい画力で後押ししてました。 FUKASEさん その首?顎?の動き 大変見事でございました!! 怖い怖い 予告を見たときから思っていましたが 見事な配役です。 で 小栗旬さんがもたらしてくれる安心感が ものすごく心の支えになっていたんだな…と あるできごとを境に実感しました。 その出来事は 最期まで作品に向き合う上で 大きな役割を果たしていたと 今までお目にかかっていなかったパターンだと 見終わってから実感したのでありました。 1点、見ている途中 某キャラクターが動き出す場面で 家人が 「世界の終わりがやってくる~」 って のたまって 気持ちが緩やかになってしまったのは いけませんでした(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年05月02日 15時38分24秒
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