『味いちもんめ』(新春ドラマSP)
なかなか面白かった。第1シリーズを何回か観たことがある…という程度なので今回のドラマ内に、また回想シーンに、続々登場する豪華メンバーもどんな役柄でどう主人公と関わってきたの、ほとんど知らない(^^;)それでも全く支障なく楽しむことができた。まあ、それだけベタってことなんだろうけど嫌なベタさじゃないんだよね。予想通りの展開になっても合間にオチャラケが入ってもちっとも嫌味じゃない。昔の映像と乖離していないところも良い。雰囲気も人々も全然変わってない様に見えた。中居君は少々老けたけど>スミマセンスミマセンでも、それが伊橋の成長ぶりを窺わせ、却って好感持てる。古き良きドラマ、って感じかな。じゃあ今回登場する新キャラが浮いているかというと、トンデモナイ。皆、ドラマ世界にすんなり溶け込んでいる。山本祐典は役柄上、最初は少し浮いているんだけど、その新人類(死語)ぶりを示すエピが変に大袈裟だったりせず自然なのでその手のエピに付き物のイライラ感がなく、観ていて辛い気持ちにはならない。でもって、中居君@伊橋―腕は良いけど人の使い方が下手ってことで、その下手ぶりとか、本人も焦ったり悩んだりしていることとかがやはり自然に描かれている。それがあるから、京都の菊華庵に行ってから板前達の心を掴んでしまうまでが、あっという間でもご都合主義とは感じなかった。コンビニおにぎりやサンドイッチと、手料理の対比も鮮やかだったし。で、そんなところにさり気に伊橋の成長も描いている。包丁を磨くところ等も含めて、ね。何だか絶賛モードだなあ(笑)ツッコミどころがないわけじゃない。大傑作とも言い難い。ノスタルジーというベールがかかっているのも否定しない。でも、明るく温かく爽やかで物語も焦点を絞って分かりやすく、綺麗に纏めてもいるので肯定することしかできません、って感じ(笑)まあ、アカラサマに船場吉兆をネタに使っているのは賛否両論かな、って思うけど(笑)でも、吉兆の関係者がこのドラマを観たら憤慨するどころか、励まされたかもね。良い役者が揃っているってのも、好感度高い理由のひとつ。小林稔侍を始め、“大人”達がそれぞれカッコイイ。若者におもねるのではなく、ご都合主義っぽく時々苦言を呈するだけの存在でもなく、ちゃんと背景を持った重厚な存在として立ってる様に思えた。山本祐典だけでなく貫地谷しほりまでもが藤村に修業に来るというオチは、纏まりにはなっているけど、それ以上に「続編狙ってんのかい?」な気がしたけど(笑)こういうドラマなら、もっと続いてくれても構わないな。説教がましくはないのだけど、メッセージは伝わってきたし前向きに頑張っていくよう励まされた。あの、胡麻カステラは微妙だったけど(笑)アイテムとしては意味ありなんだけど、美味しそうじゃなかったので>スミマセンスミマセンでも、逆に食べてみたくなった>ぇクリックしてね♪(3つも多過ぎ?) にほんブログ村 人気ブログランキングへ 人気BLOGRANKドラマ&映画感想は「REVIEWの部屋」に色々置いてありますやっくんち 大黒摩季/LA.LA.LA価格:3,059円(税込、送料別) 【漫画】味いちもんめ [文庫版] (1-22巻 全巻)【smtb-u】【ポイント倍付1122】 【全巻セ...価格:13,420円(税込、送料込) 贈り物に最適!とっても美味しい!ぶどうジュース『こだわりスチューベン』価格:1,890円(税込、送料別)