月1回のハイキング 二月 上野散策
噴水に見とれる子等に春遅しそぞろ行く公園どこも春寒し 月1回の昔の職場仲間とのハイキングは、上野公園の古い建物を訪ねることにしました。 噴水の脇を通ると、ちょうど保育園の子供達が散歩していましたが、冷たい風が吹き抜けていて、噴水も風に流されていました。 それでも子供達は一生懸命噴水を眺めていましたが、きっと記憶に鮮明に刻まれた事でしょう。 最初に黒田記念館を見学しました。「黒田清輝(1866~1924)は、近代日本の美術に大きな足跡を残した画家であり、教育者であり、美術行政家であったといえます。ことに明治中期の洋画界を革新していった功績は大き・・」と説明がありました。 無料で見学出来たからではありませんが、どれも素晴らしい絵でした。 昼食を東京芸術大学の学生会館の食堂で、若者に混じって食べましたが、安くてボリュームのある定食にビックリしました。 その後国立国会図書館国際子ども図書館を見学しました。 レンガ棟は、明治39年に帝国図書館として建てられたもので、歴史を感じました。 子供関連の国内図書だけでも280,493冊があるという説明でしたが、広い建物にそう多くあるとは思えない程でした。 あまりに風が冷たいので見学を早めに切り上げ、何時もの池袋の飲み屋さんで親睦を深めましたが、1月には何とか参加出来た仲間の一人が、今回は体調不良で参加出来なかったので、3月はその人の家の近くの散策をすることにしました。 早く病が癒えて、仲間全員が揃う事を願っています。