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白山菊理姫

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2018.07.18
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カテゴリ:歴史散歩
ストーンヘンジのビジター・センターを見学した後、ウッド・ヘンジとダリントン・ウォールを訪れました。

まずは地図でご紹介しましょう。



南北が逆さまの地図ですが、黄色で描かれた長い滑走路状の構造物が全長2・7キロのカーサスです。その上の水色で描かれた線と丸が、アヴェニューとストーンヘンジです。
で、現在いる場所が赤い部分で、ウッド・ヘンジとダリントン・ウォールの間にいます。
ここで注目すべきは、カーサスの伸びた方角にウッドヘンジがあることですね。
正確に方角が測られて、建造されたことがわかります。
また、ウッドヘンジとダリントンウォールの中心を結んだ直線は、約30キロ離れたエイヴベリーの大ヘンジの中心を通っています。
これも正確に方角が測量されて設計されていることの証拠になっています。
また、ダリントンウォールとエイヴベリの大ヘンジはほぼ同じ大きさです。
つまり5000年前の古代ブリトン人は、ストーンヘンジ複合遺跡とエイヴベリー複合遺跡という二つの巨大な遺跡群を、グランドデザインしたうえで、その大きさも方位角も正確に測量して建造していることがわかるわけです。
しかもその測量技術も、土木技術も、ジョン・オーブリーの生きた17世紀やステュークリーが生きた18世紀の科学技術を凌駕していたことは間違いない事実です。
本当にすごいとしか言いようがありません。

写真でみていきましょう。
これがダリントンウォールという巨大ヘンジです。



手前に土手があり、遠くの方にも土手が見えますが、それがダリントンウォールのヘンジの盛り土部分です。
直径470~500メートルありますから、向こう側ははるか彼方に見えます。
紀元前2500年ごろ建造されました。

そしてこちらがウッドヘンジの案内板。



真ん中の女性がウッドヘンジを調べたモード・カニントン女史。
ウッドヘンジは1925年に撮影された航空写真によって、はじめて存在が確認された遺跡です。
柱の穴だけが見つかり、かつて樫の木の丸太がサークル状に立っていたことが判明しました。
ウッドヘンジの写真です。



その柱の穴の部分には、位置を示すために、現在コンクリートの柱が立てられています。





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最終更新日  2018.07.18 23:25:55
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