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テーマ:ヨーロッパ旅行(4172)
カテゴリ:歴史散歩
夕闇も迫ってきました。
再びバスに乗って、90キロ離れたフィレンツェへと戻ります。 実はそのフィレンツェとピサは、歴史的にはあまり仲はよくなかったと言われています。 その狭間で振り子のように揺れたのが、ガリレオ・ガリレイ(1564~1642年)だったかもしれません。 というのも、父はフィレンツェ生まれの音楽家で、ガリレオ自身はピサで生まれているからです。 ピサを案内してくれたイタリア人ガイドは、ピサの出身らしく、郷土の誇りであるガリレオがフィレンツェのサンタ・クローチェ教会に埋葬されていることを大変嘆いて(いるふりをして)おりました。 そのような話を思い出していた時にふとバスの窓から空を見ると、雲が人の顔のようになっていました。 ガリレオの顔でしょうか。それとも音楽家の父親の顔? 何となくイタリア人っぽいですよね。 時々このような現象が起こります。 フィレンツェに戻ったのは午後6時半ごろ。 この日は二連泊目のフィレンツェのホテルで夕食をとりました。 翌1月16日、ホテルの部屋から撮影した夜明けの写真です。 午前7時56分ごろの写真ですね。 そして午前8時過ぎにはバスに乗って、北に約157キロ離れたフェッラーラに向かいます。 バスの中から撮った朝日です。 午前8時12分ごろの写真です。 ひたすら北へとバスは走ります。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.04 16:23:50
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