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2022.01.14
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カテゴリ:洋風建築
2022/01/13/木曜日/寒い晴れの日

30歳でパリで客死した。
その時まで2度もパリに滞在した。

ユトリロやセザンヌの影響の感じられるタブローを残している。当時の日本人画家の中では一番パリに触れた人、のように感じる。

アイスブルーのグラデーションが彼には似合う。

学生時代に結婚し、アトリエ付き住居を構えた。
↓竣工した頃の魔界が記念館に置かれている。
妻の米子も画家で、彼女の絵からは苦悩のようなものはやって来ない。↑右上が米子の作品。

住居部分は失われ、アトリエだけが修復再現された。↑親密な、ヌックのような空間のある小部屋は祐三自身が建てた空間で、素人の手ながら関東大震災にもびくともしなかったそうだ。

在学中に土地を買い、家が建てられ、就職することなく家族と共にパリで学び暮らした。

しかし2度目滞在で精神を病み、衰弱死する。それから2週間ばかりして一人娘も可愛い盛りに命を落とした。

米子は二人の遺骨を抱いて帰国、まもなく日中戦争、太平洋戦争、大空室、敗戦と続いた日々を生き抜いた上での、あの花の絵、なのだ。





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最終更新日  2022.01.14 08:20:12
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