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2023.05.08
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カテゴリ:古刹
2023/05/08/月曜日/朝の雨、午後に上がる


先日、家人と待ち合わせて、大変な人の中、わっしょいわっしょいと表門に回る。

既に縄張りがしてあり、それ以上は進めない。
欅下に太鼓、お神輿が出てくるのを待つ。
若い人や海外の観光客らしき人も多い。

4年ぶりの開催という。

6時になり空砲。しばらくすると遠くから太鼓の
ど、どーん、どどーんが近づくにつれ地面から足元へと振動が伝わり始める。

こんな大太鼓の皮はいったいどうやって張るのか。
六つの太鼓が大から小へと並びゆく。

大国魂神社は六社を祀る武蔵総社なので、六つの太鼓?


そもそも総社を造営し土地神をまとめたのは国造が新たに赴任した際、其々を訪ね詣でた慣わしの簡略化と聞く。


埼玉東京神奈川に広がる神様をここで一意にお詣りするという天晴れな合理性。

それでも神々を勧請するに及び、神々の威光と移行は龍が移動でもしているようにどどーんと響いた古代であったろう。

そんな様が1400年を隔て響くかのような祭だ。



間も無く神輿が出発するらしいお囃子が鳴り響く

大国魂神社前の旧甲州街道を全てが練り歩くと夜はすっかり更けていく。

あちこちで太鼓の叩き手に共感と激励の拍手





↓祭のメーンを外れたところには里神楽
おひねり投げ銭したいところを家人に制される。

太鼓に応えるかのような丸い月がぼうやりと。





↓昨年6月に訪ねたときの大国魂神社の様子

初宮はこちらでお参りしているけれど、電車でやって来たのはかなり久しい。駅の周辺が様変わりしてマゴつきつつも、ケヤキ並木に誘われる。

大宮神社よりも小ぶりとはいえ、武蔵総社の威風があり、平日朝ながらお詣りの人が途絶えない。


管内神社祭事をまとめて執り行えるよう武蔵国内六社を国府のあったこの地に合祀したという、まあ便利な発想ではある。

拝殿からはそれはそれは立派な鏡が据えられていて、その後ろに簡素な本殿があり、中殿左右に六社が祀られている様子。

六社は埼玉三社、東京都二社、神奈川一社のバランス。その中の一ノ宮が小野大神。

初詣に出かけた神社で、ご祭神はかの瀬織津姫。つまり大国魂神社の主神は大国主命だけれども合祀の一位が瀬織津姫という有り難い国津神神社とのご縁となる。

苔むした立派な狛犬。この側に亀石鶴石。
重要文化財の狛犬は、しかしこれに非らず。





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最終更新日  2023.05.08 16:22:40
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