フージャースのライツ・オファリング
1/19にフージャースがライツ・オファリング実施を発表しました。自分の持ち株と残高がどうなるのか、備忘録として、記録しておきます。確定日1/26 1,086円 × 6,900株 = 7,493,400円 ①確定後1/29 親株 (1,086円+500円)/2=793円 × 6,900株 = 5,471,700円新株上場2/1 親株 782円 × 6,900株 = 5,395,800円 ※782は始値(仮) 新株 250円 × 6,900株 = 1,725,000円 合計 7,120,800円 ② → ①との差額372,600円は単純に株価の変動権利行使2/2 500円 × 6,900株 = 3,450,000円 ③ 合計 ② + ③ = 10,570,800円 (13,800株) ※②は2/1と同じと仮定投資家にとっては単純に6900株分、345万円を買い増ししたのと同じ事ですね。ただ、支払った345万円が市場で売った人に渡るのではなく、企業の資本金に組み込まれるというのが、通常の売買と異なる点です。権利行使しない場合は、172.5万円分の持ち株の一部売却となり、手続きすると345万円を買い増しすることになる。つまり、どっちにしても、同じ残高にはならいところが、考えどころです。今回の増資発表後、株価が暴落しました。既存株主にとって1株利益は希薄化しないので、本来は株価への影響もないのですが、法外で莫大な投資による多角化に対する市場の答えなのでしょうか。得意分野であるはずのマンション、戸建て等の住宅分譲がいよいよ頭打ちになるとの経営判断です。以前よりストックビジネス拡大を方針に掲げていたので、会社としては説明済みと考えているのでしょうが、投資家にとっては、それがこんな莫大な投資額になるとは考えてなく、悲観的にみられているということだと思います。