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カテゴリ:留学
GW明けから、司法修習生Aさんを受け入れています。
私もAさんも普段はお弁当持参なのですが、移動が多かった先日は、静岡駅でお昼ご飯をご一緒しました。他人様が作って下さるご飯の有り難みが、深く心に沁みるのは、お弁当組の特権ですね笑! デザートの小さなあんみつも美味しかったです。白玉に寒天にあんこにきな粉。ああ、美味しい、、、和の甘味は移動疲れに良く効きます! そして、おしゃべりは、留学話に。 私が留学しようと決意を固めたのは3年前のまさにちょうど今頃でした。留学を漠然と考えていたため、まずはTOEFLで今の実力を知ろう、と試しに受けたTOEFLが、信じられない程難しく(もちろんスコアも恐ろしく低く)、でもそこで逆に、「今年の日弁連留学の応募締め切りまで、まだ2ヶ月ある。まずはこの2ヶ月本気で勉強してみよう」と決意したのです。 その後、運(天)の助けと、沢山の方々の涙が出るほどありがたい支えや激励があり、留学することができ、また、無事に戻って来ているわけですが、今日、Aさんとお話ししていて思ったことは、留学それ自体は勿論人生の大きな転機でしたが、それ以上に、留学を具体的な目標として掲げたその瞬間が人生の転機だったということです。 あの瞬間から、今もずっと、ですが、人生が濃密になりました。 限られた時間をどう振り分けるか、大学受験や司法試験受験時以上に、やりたいこと及びやらなければならないことが沢山あったため、どうすれば勉強時間や研究時間が捻出できるのか、考えざるを得なくなったからだと思います。 勿論、人生が濃密になることと、人生がうまくいくことは全然違います。 うまくいかないこと、悔しい、情けないと思うこと、もっと成長しなければと思うことは、毎日沢山あります。そう思うことは、3年前より今の方が多いかもしれないです。 それでも私は、濃密な人生が好きです。 だから、何でも良い、目標を持つことそれ自体が、目標が達成できるかどうかよりもずーっと大事なことなんだと思います。 Aさん、聴いてくれてありがとう! また一緒に成長していきましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.06.08 20:58:16
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