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バス停地名学のすすめ

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2008.04.13
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カテゴリ:東大和市
バス停データ
◆所在地:東大和市 ◆路線:都営バス[梅70]系統他

みなさん、こんにちは。

東大和市駅から北西方向に直進してきた青梅街道は、奈良橋バス停のある奈良橋交差点で狭山丘陵に突き当たり、丘陵の裾に沿って西へと方向を変えます。交差点から東へ延びる通りは志木街道で、東村山から清瀬方面へと通じています。

奈良橋交差点から丘陵側へ少し入ると、奈良橋川の小さな流れが青梅街道に並行している様子がわかります。空堀川の支流で、丘陵に沿って蛇行を繰り返しながら西から東へと流れています。

奈良橋の次のバス停は八幡神社で、青梅街道から八幡橋を渡って丘陵を上っていくと、左手にプラネタリウムを備えた東大和市郷土博物館、その奥に大和八幡神社があります。「庚申塚」の項でご紹介した雲性寺は、郷土博物館手前を右手に入ったところにあり、箱根本陣の一の門を移築した山門などが丘陵を背にして佇む姿は格別の趣があります。移設された庚申塔の件もあり、ぜひ立ち寄っておきたいところですが、今回は時間の都合でまたの機会に譲ることとします。小刻みに蛇行する青梅街道が村山橋で奈良橋川を渡ると、間もなくバスは蔵敷バス停に到着します。

蔵敷と同音の地名に「雑色」があり、都心部では京浜急行雑色駅のある大田区や、中野区南部の南台5丁目付近などに見られ、いずれも平安期以降の蔵人所における雑役夫を雑色(雑式とも)と呼び、その居住地だったことが地名由来のひとつになっていますが、狭山丘陵に沿ったこの地にも同様の説があるようです。神奈川県では川崎市宮前区に蔵敷地名があり、地図を見ると川崎市営バスの蔵敷バス停もあるようです。

(次回へつづく)

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最終更新日  2008.04.13 23:08:48
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