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カテゴリ:福岡と九州の経済
モスバーガー薬院店の裏手で、四十川もこの川に合流する。 いま、薬院新川の川沿いの旧「薬院しろやま乃湯」(その前は城山スポーツパレス)の跡地に、東京建物(明治29年に旧安田財閥の創始者・安田善次郎が設立した老舗不動産業)が、薬院ビジネスガーデンを建設中だ【写真上】。 ここの建築については、いろいろと話は聞くが、何しろ入居者が決まらない。 こちらの「テナント募集区画一覧」 を見れば、完成間近にしてこの状況とはと驚く。 一方、この会社が手がけているもう1つのビジネスビルが博多祇園センタープレイス【写真下】。 こちらの入居状況も驚きだ(このビルはダイエーの跡地で、その前は渕上デパートだった)。 背景には、東京や首都圏でのオフィス過剰の影響で、中央資本の地方都市に乗り込んでのビジネスビル供給がすすんでいる。 これから先、労働者人口が急激に減っていくわけで、オフィス供給の過剰は、福岡の経済問題にもなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月25日 00時07分48秒
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