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カテゴリ:福岡と九州の経済
西隣には、城山観光のボーリング場があった。 実は、このボーリング場のできる前には、とても素敵な雰囲気の福岡城東橋教会があった。 その隣には、併設のわかば幼稚園もあり、教会ではよく、結婚式も行われていた。 この教会の跡地に、福岡に乗り出してきた鹿児島の城山観光が、「城山スポーツパレス」をつくった(城山観光は、中州にも、マリリンモンローも宿泊した(??)博多日活会館を買収・改装して、70年から城山観光ホテルを開業していた)。 98年に、2代目社長の保太生氏が就任すると、リストラがはじまった。 従業員も約1500名から1000名規模にまで削減し、「城山スポーツパレス」も「薬院しろやま乃湯」へと変わった。 当初は、こんなところに温泉が出るのかどうか興味深く見守ってたが、地下2000メートルまで掘って水脈に突き当たったようだった。 ここの湯は塩気が多くて、温泉としてはあまり好きにはなれなかったが、都会のど真ん中での露天風呂は、魅力があり、しばらく通い詰めた。 しかし、城山観光にとっては、この施設も負担となり、これが前述の薬院ビジネスガーデンとなったわけだ。 いずれにしても、福岡城東橋教会移転以降、この土地は、あまりいい儲け口にはなっていない。 東京建物の健闘を見守りたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月25日 00時05分41秒
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