おはようございます。
立春、いわゆる中国の春節(旧正月)を過ぎ、そろそろ陽気も
極寒から抜け出そうと言うこの頃です。洋食の王道と言うと、
カレーライス、オムライス、チキンライス、ハヤシライスなど
のご飯系、ステーキ、トンカツ、唐揚げなどの肉系などが上が
りますが、忘れてはならないものに海老フライが有ります。お
子様ランチの定番ぐらいにしか思われていませんが、名古屋で
はこれの大きさで結婚式の格が決まると言うくらい重要な食べ
物です。
海老フライ(クリックすると拡大できます)
材料(2人前)
大海老 8本
鶏卵 1玉
小麦粉 大さじ1
パン粉 カップ1/2
キャベツ 2枚
1.海老の背ワタを楊枝か竹串で取り除き、背側に3か所ほど折って
から背と腹に斜めに切り目を入れます(写真下段)
2.茶漉しに小麦粉を入れて全体にまぶし、割ほぐした溶き卵に付け
てからバットに空けたパン粉を満遍なくまぶします(写真中段)
3. 揚げ鍋に油を入れ(当店ではオリーブオイルと菜種油半々)高温
(180度)に熱して2.を入れてこんがり揚げたら網を敷いたバッ
トに上げて油を切ります。
4.キャベツを千切りにしたら水に放してしばらく置いてザルに上げ
て水気を切ります。
5.皿に3.4.を盛り、タルタルソース(10/19参照)を添えてお
出しします。
海老フライにはタルタルと思うのですが、当店のお客様には絶対ソー
スが良いという方もおられるので、両方お出しします。パン粉は乾燥
ものを使いますが、生パン粉でも良いでしょう。ただ、海老フライに
は目を細かくしたものが合う気がします。当店のタルタルは人気で、
”ごはんにかけて食べたい!”とおっしゃるお客様もいらっしゃいます
。一般的にタルタルは海鮮、鶏肉などに合うと思います。
それでは揚げたてを冷たいビールでどうぞお召し上がりください。
亭主敬白