と:時計
気が付けば今年もあと残すところ1ヶ月ちょっと。今年の年末は紅白歌合戦が観れるなあ・・・と思いつつ、ふと思ったのは、そう、クリスマスなんて行事がありましたね。日本はキリスト教国でないため、完璧commercialなイヴェントとなっております。一昔前(バブルの頃とか)は、クリスマスイヴにはホテルの予約が全然取れないっちゅーくらい、気の早いカップルなのか男性なのかが一年前から部屋を予約していたってこともあったようですが・・・今はどうなんでしょう。どっちにしても私にはさほど興味のないことです。そう、もはやクリスマスにサンタさんがプレゼントをくれることがなくなった今、私にとってクリスマスとは単に「ケーキを食べる日」くらいの意味合いしかないのです。(まあそれでも去年のクリスマスイヴはフランクフルトで良い体験をしましたけどね)こういう時期、女性誌(私くらいの年代が読むファッション誌)の特集記事で見かけるのが「クリスマス、自分へのご褒美」とかいうやつです。元々購買力のある(私はないけど)団塊ジュニア世代に「クリスマス」という「言い訳」をつけて「ほれほれ~こんな商品出てるけど、買わんかね~」とかいう、まるで商品の広告かい!と突っ込みたくなるような記事ですよ。そういう記事でよく目にするのが時計だったりします。時計と言っても、↑こんなんやないですよ。私はめっちゃ欲しいけど。例えばこんなんとかこんなんとかこんなんとちゃいますか?って私は時計のことは実はとっても疎いんですけど。というのも、私、目覚まし時計は必需品ながら腕時計は別になくても・・・な人間なんですよ。私の持っているのは、ほとんどがもらい物。(注:親戚とかからの入学祝とかそんなん)自分で初めて買ったのが、・・・あれは5年前、ミラノのSwatch。スウォッチ、ですよ、奥さん。って、私はSwatch好きなんですけどね。リーズナブルだし種類は色々あるし、で。(楽天アフィリエイトで画像を探しているのですが、余りにも画像のダウンロードが遅いので省略)UKに持っていったのはそのSwatchと、高校入学時に祖母に買ってもらったセイコーの時計。しかーし。セイコーは渡英後ほどなくして電池切れ。電池換えてもらおう、と思いつつ、お金がもったいなくてついにそのまま帰国。Swatchのも、気がついたら電池切れてた。というわけで、今私が持ってる腕時計で動いているものは一つもありません。でもいいのだー。最近は携帯電話なんてものが時計代わりになりますからね。・・・まあ、できるだけ早く電池交換に行こうとは思ってますけど・・・お金稼ぎ出してからですね、きっと。そういえば、有名な心理テストありますよね。「あなたにとって腕時計とは?」とかいう。その答えが回答者の異性(同性を好きになる人にとっては「同性」なんでしょうが)に対する考え方を表している、という。↑の私の行動から言うと、答えは「あったに越したことはないが、なくてもいい」ってことになりますが。どうせ買うなら、昔々の職場の上司が持ってた、カルティエのダイヤがぶわーーーーーって付いた200万円とかするやつとか欲しいなー。わはは。でも小心者+貧乏性の私、きっと「盗まれたらどうしよう」とか疑心暗鬼になって、日常的につけることなく机の奥底に仕舞っておくに違いない・・・。何にせよ携帯って便利ですよね。なんでもできちゃう。あ、「時計」について書いたつもりがオチが「携帯」。おそるべし、携帯電話。第20回「と:時計」