◆やはり民度の低い国…と言うしかない中国
●さて日本の福島原発処理水放流について、政治的な目的で日本を貶める動きをしていた中国、何のことはなく自分の首を絞めることになってるのは、前回投稿で述べた。それにしてもいたずら電話や日本大使館や学校などへの投石など、中国人の民度の低さは、政府の扇動にすぐ踊らされることなどに、よくあらわれる。これはお隣韓国でもよく見られる現象だね?●結局のところ、国民の多くの人に大局を見れる能力が欠如しているってことだね?実際、現在中国は日本に対する対応で、世界的に孤立している。今更ながらやりすぎてしまった方策をコントロールできなくなり、振り上げた拳を収めることに苦慮する同様の流れだ。●TPPの動きについても同じことがいえる。今回初期の11の国に加えて英国が参加が決定したようだ。表向き経済の同盟だが、裏腹に核保有国のイギリスが参加したことの意味は大きい。台湾に先駆けて参加の意思を示し、自分が主導しようと試みたが、まずは遠のいたね。●日本は、科学的根拠に元付かない中国の日本産水産物禁輸に対して、WTOに提訴する可能性もある。その際中国は、シンガポール・マレーシアを抱き込んで、何とかTPP加入に可能性を見出したいようだが、当然日本はそれらの国に対応するだろう。まあ無理だよね?●そもそも表向きとは違い、TPPは中国排除が主な目的の経済同盟だ。G20会合では、批判の集中を恐れて、習近平は参加できなかった。なぜなら、アセアン各国から中国の領海地図への反発や、南シナ海への勝手な行動、さらにはそれらに唯一担保していた経済力がどうも怪しくなってきたことがあるよね?ウクライナ戦争へのロシア支援も標的だね。針のむしろから逃げたってことだ。●鳴り物入りだった一帯一路もAIIBも、国内の不動産バブル崩壊や国内経済の落ち込みで、対外的に勢いを示せなくなってることがある。金の切れ目は、縁の切れ目はよく言ったもので、イタリアは一帯一路から離脱、またAIIBも広報担当のカナダ代表が、中国共産党のやり方に反発して辞任、即カナダ政府もAIIBとの取引中止を発表、おそらくAIIBからは離脱するのではないかね?●根源はすべて、行動基準は中国共産党がきめてることだね?自由主義経済をやってる国と、うまくいくはずがないのだが、巨大な中国の人口や経済力、マネーに躍らせられた初期の参加国の対応の矛盾がこれからどんどん現れて来るだろう。●共産国家や専制国家はしょせん、長い目で見れば生き残れないってことだね?