JEWEL
日記・グルメ・小説のこと716
読書・TV・映画記録2729
連載小説:Ti Amo115
連載小説:VALENTI151
連載小説:茨の家43
連載小説:翠の光34
連載小説:双つの鏡219
完結済小説:桜人70
完結済小説:白昼夢57
完結済小説:炎の月160
完結済小説:月光花401
完結済小説:金襴の蝶68
完結済小説:鬼と胡蝶26
完結済小説:暁の鳳凰84
完結済小説:金魚花火170
完結済小説:狼と少年46
完結済小説:翡翠の君56
完結済小説:胡蝶の唄40
完結済小説:琥珀の血脈137
完結済小説:螺旋の果て246
完結済小説:紅き月の標221
火宵の月 二次創作小説7
連載小説:蒼き炎(ほむら)60
連載小説:茨~Rose~姫87
完結済小説:黒衣の貴婦人103
完結済小説:lunatic tears290
完結済小説:わたしの彼は・・73
連載小説:蒼き天使の子守唄63
連載小説:麗しき狼たちの夜221
完結済小説:金の狼 紅の天使91
完結済小説:孤高の皇子と歌姫154
完結済小説:愛の欠片を探して140
完結済小説:最後のひとしずく46
連載小説:蒼の騎士 紫紺の姫君54
完結済小説:金の鐘を鳴らして35
連載小説:紅蓮の涙~鬼姫物語~152
連載小説:狼たちの歌 淡き蝶の夢15
薄桜鬼 腐向け二次創作小説:鬼嫁物語8
薔薇王転生パラレル小説 巡る星の果て20
完結済小説:玻璃(はり)の中で95
完結済小説:宿命の皇子 暁の紋章262
完結済小説:美しい二人~修羅の枷~64
完結済小説:碧き炎(ほむら)を抱いて125
連載小説:皇女、その名はアレクサンドラ63
完結済小説:蒼―lovers―玉(サファイア)300
完結済小説:白銀之華(しのがねのはな)202
完結済小説:薔薇と十字架~2人の天使~135
完結済小説:儚き世界の調べ~幼狐の末裔~172
天上の愛 地上の恋 二次創作小説:時の螺旋7
進撃の巨人 腐向け二次創作小説:一輪花70
天上の愛 地上の恋 二次創作小説:蒼き翼11
薄桜鬼 平安パラレル二次創作小説:鬼の寵妃10
薄桜鬼 花街パラレル 二次創作小説:竜胆と桜10
火宵の月 マフィアパラレル二次創作小説:愛の華1
薄桜鬼 現代パラレル二次創作小説:誠食堂ものがたり8
火宵の月腐向け転生パラレル二次創作小説:月と太陽8
火宵の月 人魚パラレル二次創作小説:蒼き血の契り1
黒執事 火宵の月パラレル二次創作小説:愛しの蒼玉1
天上の愛 地上の恋 昼ドラパラレル二次創作小説:秘密10
黒執事 BLOOD+パラレル二次創作小説:闇の子守唄1
FLESH&BLOOD 二次創作小説:Rewrite The Stars6
PEACEMAKER鐵 二次創作小説:幸せのクローバー9
黒執事 韓流時代劇風パラレル二次創作小説:碧の花嫁4
火宵の月 BLOOD+パラレル二次創作小説:炎の月の子守唄1
火宵の月 芸能界転生パラレル二次創作小説:愛の華、咲く頃2
火宵の月 ハーレクインパラレル二次創作小説:運命の花嫁0
火宵の月 帝国オメガバースパラレル二次創作小説:炎の后0
薄桜鬼 昼ドラオメガバースパラレル二次創作小説:羅刹の檻10
黒執事 異世界ファンタジーパラレル二次創作小説:碧の騎士2
薄桜鬼ハリポタパラレル二次創作小説:その愛は、魔法にも似て5
黒執事 現代転生腐向けパラレル二次創作小説:君って・・5
薄桜鬼 現代妖パラレル二次創作小説:幸せを呼ぶクッキー9
黒執事 転生パラレル二次創作小説:あなたに出会わなければ5
薄桜鬼 現代ハーレクインパラレル二次創作小説:甘い恋の魔法7
薄桜鬼異民族ファンタジー風パラレル二次創作小説:贄の花嫁12
火宵の月 現代転生パラレル二次創作小説:幸せの魔法をあなたに3
火宵の月 転生オメガバースパラレル 二次創作小説:その花の名は10
黒執事 異民族ファンタジーパラレル二次創作小説:海の花嫁1
PEACEMAKER鐵 韓流時代劇風パラレル二次創作小説:蒼い華14
YOI火宵の月パロ二次創作小説:蒼き月は真紅の太陽の愛を乞う2
火宵の月 異世界ファンタジーパラレル二次創作小説:炎の巫女0
火宵の月 韓流時代劇ファンタジーパラレル 二次創作小説:華夜18
火宵の月 昼ドラ大奥風パラレル二次創作小説:茨の海に咲く華2
火宵の月 転生航空風パラレル二次創作小説:青い龍の背に乗って2
火宵の月×呪術廻戦 クロスオーバーパラレル二次創作小説:踊1
火宵の月×薔薇王の葬列 クロスオーバー二次創作小説:薔薇と月0
金カム×火宵の月 クロスオーバーパラレル二次創作小説:優しい炎0
火宵の月×魔道祖師 クロスオーバー二次創作小説:椿と白木蓮0
薔薇王韓流時代劇パラレル 二次創作小説:白い華、紅い月10
火宵の月 遊郭転生昼ドラパラレル二次創作小説:不死鳥の花嫁1
火宵の月 現代転生パラレル二次創作小説:それを愛と呼ぶなら1
鬼滅の刃×火宵の月 クロスオーバーパラレル二次創作小説:麗しき華1
薄桜鬼腐向け西洋風ファンタジーパラレル二次創作小説:瓦礫の聖母13
薄桜鬼 ハーレクイン風昼ドラパラレル 二次小説:紫の瞳の人魚姫20
火宵の月 異世界ファンタジーパラレル二次創作小説:黄金の楽園0
火宵の月 昼ドラ転生パラレル二次創作小説:Ti Amo~愛の軌跡~0
火宵の月 異世界ファンタジーパラレル二次創作小説:鳳凰の系譜1
火宵の月 異世界ファンタジーパラレル二次創作小説:鳥籠の花嫁0
火宵の月 異世界ファンタジーパラレル二次創作小説:蒼き竜の花嫁0
火宵の月 異世界ファンタジーパラレル二次創作小説:月の国、炎の国1
火宵の月 異世界ファンタジーパラレル二次創作小説:碧き竜と炎の姫君0
コナン×薄桜鬼クロスオーバー二次創作小説:土方さんと安室さん6
薄桜鬼×火宵の月 平安パラレルクロスオーバー二次創作小説:火喰鳥6
ツイステ×火宵の月クロスオーバーパラレル二次創作小説:闇の鏡と陰陽師4
陰陽師×火宵の月クロスオーバーパラレル二次創作小説:君は僕に似ている3
黒執事×ツイステ 現代パラレルクロスオーバー二次創作小説:戀セヨ人魚2
黒執事×薔薇王中世パラレルクロスオーバー二次創作小説:薔薇と駒鳥27
火宵の月 転生昼ドラパラレル二次創作小説:それは、ワルツのように1
薄桜鬼×刀剣乱舞 腐向けクロスオーバー二次創作小説:輪廻の砂時計9
F&B×火宵の月 クロスオーバーパラレル二次創作小説:海賊と陰陽師1
火宵の月×薄桜鬼クロスオーバーパラレル二次創作小説:想いを繋ぐ紅玉54
バチ官腐向け時代物パラレル二次創作小説:運命の花嫁~Famme Fatale~6
FLESH&BLOOD×黒執事 転生クロスオーバーパラレル二次創作小説:碧の器1
火宵の月 昼ドラハーレクイン風ファンタジーパラレル二次創作小説:夢の華0
火宵の月 現代ファンタジーパラレル二次創作小説:朧月の祈り~progress~1
火宵の月 現代転生パラレル二次創作小説:ガラスの靴なんて、いらない2
黒執事×火宵の月 クロスオーバーパラレル二次創作小説:悪魔と陰陽師1
火宵の月 吸血鬼オメガバースパラレル二次創作小説:炎の中に咲く華1
火宵の月 異世界ファンタジーパラレル二次創作小説:黎明を告げる巫女0
火宵の月 異世界ファンタジーパラレル二次創作小説:光の皇子闇の娘0
火宵の月 異世界ファンタジーパラレル二次創作小説:闇の巫女炎の神子0
火宵の月 戦国風転生ファンタジーパラレル二次創作小説:泥中に咲く1
火宵の月 和風ファンタジーパラレル二次創作小説:紅の花嫁~妖狐異譚~2
火宵の月 地獄先生ぬ~べ~パラレル二次創作小説:誰かの心臓になれたなら2
PEACEMAKER鐵 ファンタジーパラレル二次創作小説:勿忘草が咲く丘で9
FLESH&BLOOD ハーレクイン風パラレル二次創作小説:翠の瞳に恋して20
火宵の月 異世界ハーレクインファンタジーパラレル二次創作小説:花びらの轍0
火宵の月 異世界ファンタジーロマンスパラレル二次創作小説:月下の恋人達1
火宵の月 異世界軍事風転生ファンタジーパラレル二次創作小説:奈落の花2
FLESH&BLOOD ファンタジーパラレル二次創作小説:炎の花嫁と金髪の悪魔6
名探偵コナン腐向け火宵の月パラレル二次創作小説:蒼き焔~運命の恋~1
火宵の月 千と千尋の神隠し風パラレル二次創作小説:われてもすえに・・0
薄桜鬼腐向け転生刑事パラレル二次創作小説 :警視庁の姫!!~螺旋の輪廻~15
FLESH&BLOOD ハーレクイロマンスパラレル二次創作小説:愛の炎に抱かれて10
PEACEMAKER鐵 オメガバースパラレル二次創作小説:愛しい人へ、ありがとう8
FLESH&BLOOD 現代転生パラレル二次創作小説:◇マリーゴールドに恋して◇2
火宵の月×天愛クロスオーバーパラレル二次創作小説:翼がなくてもーvestigeー0
黒執事 昼ドラ風転生ファンタジーパラレル二次創作小説:君の神様になりたい4
薄桜鬼腐向け転生愛憎劇パラレル二次創作小説:鬼哭琴抄(きこくきんしょう)10
魔道祖師×薄桜鬼クロスオーバーパラレル二次創作小説:想うは、あなたひとり2
火宵の月×ハリー・ポッタークロスオーバーパラレル二次創作小説:闇を照らす光0
火宵の月 現代転生フィギュアスケートパラレル二次創作小説:もう一度、始めよう1
火宵の月 異世界ハーレクインファンタジーパラレル二次創作小説:愛の螺旋の果て0
火宵の月 異世界ファンタジーハーレクイン風パラレル二次創作小説:愛の名の下に0
火宵の月 和風転生シンデレラファンタジーパラレル二次創作小説:炎の月に抱かれて1
火宵の月×刀剣乱舞転生クロスオーバーパラレル二次創作小説:たゆたえども沈まず1
相棒×名探偵コナン×火宵の月 クロスオーバーパラレル二次創作小説:名探偵と陰陽師0
薄桜鬼×天官賜福×火宵の月 旅館昼ドラクロスオーバーパラレル二次創作小説:炎の宿1
火宵の月×薄桜鬼 和風ファンタジークロスオーバーパラレル二次創作小説:百合と鳳凰2
火宵の月 異世界ファンタジーハーレクイン風昼ドラパラレル二次創作小説:砂塵の彼方0
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確か10年以上前、小学校高学年の時に母が友人から借りて読んでいた本で、少しチラっと見たので内容は覚えてました。昨日は『ハンニバル』を読み終わった後に読んだ『魔が解き放たれた夜』っていう本を読み終わり、夕食後に少しづつ読みはじめ、さっき読み終わりました。まぁ、ヒロインのローレンが徐々にあの男にコントロールされてゆくさまは怖いというか・・鳥肌もんでしたよ。こんなやつ、現実社会にいるのかと思ったら、もう・・。ローレンはあの男の犠牲者にならずに済みましたが、ラストまでの20ページはもうひたすら怖かったです。女性の自立問題を取り上げたこの作品、読み終わって「外面だけがいい男っているんだな・・」と思いました。
2009.03.31
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ブックオフで100円で購入しました。もちろん初版本を。一度中学生の時に母が古本屋から買ってきたこの本を読んだことがあるんですが、最初読んだときは内容があまり理解できず・・それから10年余りが経ち、やっと再読できました。アイリス・ジョハンセンさんの作品は少しだけ読んでいるのですが、その中でも『スワンの怒り』はお気に入りでした。ヒロインのネルは夫と娘を麻薬組織に殺され、バルコニーから落下し、岩に顔をたたきつけられて瀕死の重傷を負い、整形手術を受けて絶世の美女へと変身し、麻薬組織に復讐を誓う、というストーリーなのですが、ヒロインのネルが徐々に逞しくなっていく様子に目が見張るものがありましたね。彼女の幼少時代は決して幸せだとはいえないものだったんですが、それを乗り越えて強くなっていく彼女の姿に好感を抱きました。ネルが復讐を果たしたシーンはスカッとしたと同時に、失われた小さな命は決して彼女の元には返ってこないんだな・・と思うと切なくなりました。結構読み応えのある作品でした。
2009.03.28
ラザリューンの少年術師シリーズ第2弾。今回は病気が治ってもすぐに再発してしまう少女の治療へと赴くクラウとサフィアス。新キャラも登場して今回は色々と波乱な展開でした。少女の病気の原因は意外なところにありましたが・・なんか切ないですね。新キャラが今後もなにか行動を起こしそうで嫌な予感が・・。
2009.03.24
作風としては、中世ヨーロッパ風ファンタジーBLでしょうか。主人公は金髪碧眼の“天使様”と呼ばれるアルヴィン。精霊が宿るとされている領地を治める伯爵様ですが、貴族なのにちっともえらそうにしておらず、領地の住民の名前を記憶して、いつも彼らのことを気にかけているという優しい性格です。そんな彼の前に、かつて実の兄弟のように育った男・ダンテが現れます。菫色の瞳をしたダンテは、かつて精霊を信じていた純情な少年の面影はどこにもなく、勇猛果敢でありながら冷徹な戦士として成長していた。アルヴィンは両親に大事に育てられ、人を疑うことを知らない性格で、その性格が彼自身に災厄が降りかかってしまいますが、すんでのところでダンテに助けられます。あの可愛いダンテ坊やがツンデレ野郎へと変身した理由は終盤あたりで明かされますが、まぁあんな目に遭ったら性格が歪むわな・・。ツンデレなダンテと、そんな彼を母親のような情愛で包むアルヴィンは、お似合いだなぁ~と読み終わった後思いました。ちょっとダンテが高慢ちきな性格なのが、いただけないですが・・。
2009.03.19
今日読み終わりました。今派遣切りだのなんだのと、世知辛い世になってますが、この小説の主人公たちはそんな中必死で生きている人たちで、彼らの日常が淡々と描かれていておもしろかったです。『悼む人』もそうでしたが、ストーリーが急展開になって怒涛のラストを迎えるといった作品は面白いですが、こういった淡々としたストーリー展開で静かなラストを迎える作品も好きです。
両親を亡くして天涯孤独な主人公・爽人(あきと)は、ひょんなことから失踪した従妹の代わりに見合いをすることに・・そこで見合い相手と自然に惹かれ合う・・。なんつーか、どこにでもあるような設定の作品でしたが、今回は爽人にはニューハーフのお姉さんという強い味方がいて、着物の着付けや化粧の仕方などを一からレクチャーしてくれて、結構サマになっていたところがよかったですね。爽人は見合い相手の祐一郎に惹かれ合うんですが、彼が結婚することになっているのは従妹だから・・と割り切ろうとするも、できない・・なんか、切ないですね。結局はハッピーエンドになるんですが、作品に登場してた弁護士がいけすかなかったなぁ・・。ベッドシーンもあんまり濃くなく、読み易い作品でした。
2009.03.18
31冊目の千代菊シリーズ。高校の時に1巻読み始めてたちまちハマりました。今回は楡崎を敵視している神城さんの話。この人には何かわけありの過去がありそうだな・・。今回も千代菊が大活躍してました。32巻も楽しみです。
昨夜寝る前に読了しました。舞台は大正初期くらい?軽井沢で避暑を過ごしていた主人公・彩人は、窓越しに1人の青年・孝雅と運命の出逢いをする。それから父親のもとに引き取られるんですが、それには深い事情が・・。彩人は華族の妾腹、つまり非嫡出子なんですね。父親である公爵のもとに引き取られるんですが、そこで居心地の悪さを感じてしまう・・そりゃそうですよね、いきなり腹違いの兄妹達と仲良くできるなんてできないし・・。そんなこんなで、彩人は父親に孝雅と政略結婚させられます。男同士でかよ!と突っ込んでしまいましたが、戸籍を弄って彩人はいつの間にか「侯爵家令嬢」に・・なんでもできるのか、華族様って・・。終盤近くは色々あってなんだか覚えてなかった(オイ)。ラストはベッドシーンでハッピーエンドでした。BLですからね。ストーリー展開は途中で少し中だるみして疲れましたが、キャラとしては主人公は孝雅に惹かれながらいずれは彼に捨てられてしまうのではないかといった不安を抱きながら孝雅との“レッスン”を受ける姿には萌えました。続きが読みたくなった作品でした。
2009.03.16
さっき読み終わりました。テーマは様々な方の「死」。事件や事故で亡くなった人、病気で亡くなった人・・さまざまな死に方をし、やがて忘れ去られてゆく人たちを静かに“悼む人”・静人(しずと)。エログロ記事を書く週刊誌記者、通称“エグノ”こと蒔野は、静人を追う内に心の変化が・・。登場人物はこの2人だけではないんですが、末期がんを患っている静人の母親や、新しい命を宿した彼の妹のことなどが、同時進行で、それぞれの人物の視点で描かれています。そしてもう1人、夫殺しの罪を犯した女の視点からも。タイトル通り、作品の内容は事件・事故で亡くなった人の死を悼む静人を中心に回っていきます。静人は、「亡くなった方がどんな風に、どんな方に愛されていたか」というのを近所の人や家族に聞いて回り、その人の死を悼む旅をしています。彼が旅に出た理由は終盤辺りで明らかになりますが、彼の死に対して静かに悼むという姿勢に少し感動しました。全く無関係の、赤の他人だけど、死んだ人を忘れないように静かに悼む。周りの人間から見たら「偽善的だ」とか、「気持ち悪い」としか言いようがないですが、死んだ人はいずれは忘れ去られてしまう。たとえ大きな事故や事件、災害で死んだ人でも。静人の母親・巡子の視点で描かれたところでは、彼女の両親や兄の死や、巡子の夫・鷹彦の壮絶な体験などがゆっくりと、静かに書かれています。テーマが重すぎて、読後感はすっきりするというよりも、胸が少し温かくなります。死というものは必ず誰にでもやってくるもので、それはいつ起きるかわからない。だから、生きることは大事、生きる日々を大切にしなければならない、というメッセージが込められているように思えました。あくまでわたしの個人的な感想ですが。
2009.03.14
昨夜録画していた『日本史サスペンス劇場』を観ております。最終回の番組内容は、「会津の悲劇」。戊辰戦争の中で最も熾烈を極めた会津戦争。新撰組のスポンサーである会津藩は、薩長を弾圧したため、薩長に強い恨みを持たれてしまった。その結果、降伏するまで薩長軍との熾烈な戦いになったと番組の中では説明されてました。2年前の新春ドラマ『白虎隊』で、“幕末のジャンヌ・ダルク”と呼ばれた射撃主・山本八重や、最後まで戦い抜いた会津娘子隊(あいづじょうしたい)、そして城内でけが人を介抱した照姫・・会津戦争は、女性たちによって支えられてきたんですね。城下町が燃えていることを城が燃えていると勘違いし、自刃した白虎隊ですが、幼い頃から武士としての矜持を厳しく叩き込まれ、空腹と激しい戦闘という極限状態に置かれて、正常な判断なんてできやしないですよね・・。熾烈を極めた極限状態の中で、照姫や八重達は必死に戦いましたが、降伏までに多数の犠牲者が出ました。100年以上前の話ですが、今世界で起きている内戦や紛争の裏側では、多くの女性達や子ども達、そして少年達が血と涙を流しているのかと想像すると、戦争の愚かしさや恐ろしさを感じます。100年以上経っても戦火は絶えず、内戦や紛争、テロに脅える世界。平和はいつ、この世界に訪れるのだろうか・・と、番組を観終わってから思いました。
2009.03.12
異世界ファンタジー小説。印術という魔法みたいなやつがあり、その術を会得するための学院に首席で入学したクラウという少年と、その同級生であるサフィアスの物語です。なんだかホグワーツを彷彿させるような学院内の描写が少しありますが、ストーリー展開もキャラ描写も巧みで、グイグイと引き込まれていき、あっという間に読み終えました。物語の冒頭に出てくる伝説に登場する人物が、実は・・というところでびっくりしたんですが、ネタばれになるのでこれ以上書けません。続編もゲットしたので近々読む予定です。
2009.03.10
小冊子付きの限定版ではなく、通常版だったので、限定版頼んどけばよかったな・・と後悔しております。でもそんなの関係なかったな、12巻の展開は。12巻の感想はメインブログで色々と叫んでおりますが、ここでも色々と叫ばせてください。ビセンテ、あなたは男の中の男だぁぁっ!!はじめは、「なんなのこのストーカー」と思いながら読んでましたが、8巻あたりからビセンテが気になりだし、9巻では海斗にいろいろと世話を焼くビセンテに萌え、10巻では海斗に人工呼吸を施すビセンテにニヤつき、11巻では海斗への恋心を漸く自覚するビセンテに「遅いよ、遅すぎるよ!」と読み終わった後突っ込みました。そして待望の12巻。海斗を愛していながらも、彼をジェフリーたちの元へと返す前に、涙を流して海斗にキスをするビセンテ・・その挿絵がもう、切なすぎて涙出そうになりました。彼は海斗への片想いにピリオドを打ったと思いますが、生き残ってほしいな。
2009.03.03
今朝やっと読み終えました。作品のヒロイン・エリースの正体が最初わからなかったんで、「?」と思いながら読み進めるうちにその正体と目的がわかったので、彼女があの判事に近づいたことに納得がいきました。ダンカンははじめエリースを疑ってたんですが、夫と犯罪組織のボスが繋がっていることを知って彼女に協力するようになるんですね。最初、エリースの美しさに心を奪われているんじゃないかと思ったんですが。まぁ、悪役たちはそれ相応の報いを受けたのでスッキリしました。635ページはあっという間に読んでしまいました。
2009.02.21
ノンキャリアにして27歳で警部補になった姫川玲子。彼女には、悲しい過去があった・・。本屋で平積みされていて、立ち読みして面白いな~と思って買いました。ちょっとグロイシーンがありますが、それ以外はヒロインやその他の登場人物がしっかりと描かれていて、ラストの展開まで飽きさせないストーリー展開でした。映画化されたら、見応えがあるだろうな。
2008.12.29
タイトルを見てわかるとおり、舞台はファミレス。主人公はフリーライターの真似(まい)。彼女は、ファミレスの常連客であるハルお婆ちゃんとともに事件の謎を解いていく・・というストーリーなんですが、ミステリー小説のように二転三転するストーリー展開ではなく、1話完結型で読みやすいです。何よりも、ハルお婆ちゃんが可愛いんです。彼女にはある秘密があるんですが、それは読んでからのお楽しみです。ミステリー小説でありながら、人と人との交流をあたたかく描いていて、読み終わった後心が少しあったかくなりました。携帯メールやネットなど、デジタル社会と化し、人間関係が希薄になりつつある現代社会の中で、ファミレスという不特定多数の客が集まる場所を舞台にし、主人公がハルお婆ちゃんの助けを借りて様々な人を出会い、交流する姿に、「人は1人では生きられないんだなぁ・・」と思いました。支離滅裂な感想ですいません。この作品はお薦めです。
2008.12.18
この前のドラマスペシャルで原作に興味を持ったので読んでみました。主人公の若だんなと、その妖が繰り広げる物語はコミカルで面白かったです。昨夜一気に読み終えてしまいました。蛇足ですが、今読んでいる本はこれです。
2008.12.17
サンドラ・ブラウンさんの作品って、ロマンスばかりだと思っていたのですが、この作品を読んで即座にそのイメージを打ち消しました。主人公は元アメフトの花形選手・グリフ。彼は刑務所から出所した後、大富豪である男に「自分の妻に妊娠させてほしい」と頼まれます。そしてこのことから、数奇な運命の歯車が回ることになるんですが・・。結構サスペンス色が強い作品です。ロマンス面では、グリフと大富豪の妻・ローラとの関係が丁寧に描かれています。この作品のメインはグリフの過去と、それに纏わる2つの殺人事件なのですが、ラストは衝撃的なものとなりました。最後まで飽きさせないストーリーで夢中になりました。こちらの作品も面白うだと評判だったので、時間があったら読みたいと思います。
2008.12.16
2年前に読んだ本ですが、古本屋で購入して再読してみた。世界観の説明がよくわかりませんでした・・せめて地図を載せて欲しかったです。ヒロイン(?)・月花とその親友・悠仁(ゆうじん)と、天帝の隠し子である莉央と、軍事大国・ガルドの大帝・叡帝(えいだい)との関係が各国の謀略とあわせて同時進行でかかれてます。世界観がいまいち把握できないので、少し頭が混乱しながら読んでました。月花と悠仁が深い関係になってしまったシーンを読んだときはニヤけましたが(笑)謀略と恋が絡んでいるなら、もうちょっとストーリーを捻ってラテンドラマみたくして欲しかったですね。・・なんだか文句ばっか言ってすいません。昨夜一気に読みました、下巻。悪役による月花の虐め方が残酷だった・・右足首を歯形の鎖で縛ったり、異物が入った食事を与えたりと・・ちょっと鳥肌が立った。一応ラストはハッピーエンドなんだけど、月花と悠仁が恋人同士として結ばれるのかどうかわからないかんじでしたね。やっぱ莉央と叡帝のもう1組のCPを同時進行で書いたからかな?2組のカップルを書くと結構ラストがあやふやになりますね・・はじめから悠仁×月花メインで書いたらよかったんですが・・。何はともあれ、2度目でもまぁまぁ面白かったなと思えた作品でした。続編が出ているようなので、機会があったら読んでみようと思います。
2008.12.13
インド人の両親との間にアメリカで生まれた青年・ゴーゴリ。父の命を救った作家の名から取った己の名を、彼はいつしか恥じるようになり、「ニキル」と改名する。そして恋や父の死、結婚・離婚などの半生を辿る・・。この本を昨夜読み出したとき、ほんの数ページを読んだだけでページを捲る手が止まらなくなりました。主人公はゴーゴリなんですが、その両親や恋人の視点から書かれている部分があり、両親の故郷であるカルカッタや、NYなどの情景描写などが細やかで、グイグイとストーリーの魅力に嵌りました。この作品は父と息子の絆がよく描かれている作品だと思いました。物語のプロローグ部分と、エピローグ部分が印象に残りました。読み終わって心が少し温かくなった作品でした。
2008.12.12
中3の時、こんな本を読みました。時は平安末期、貴族から武士が政権を握っている時代。のちの源義経こと遮那王と、鬼と人間の混血児である美少年・弓月が織りなす和風ファンタジーなんですが・・時折BLっぽい雰囲気が・・。もう1人の主人公・弓月には鬼族の頭である兄・花月がいるんですが・・その兄ちゃん、ラスト20ページあたりで暴走・・弓月に歪んだ愛情を持っております。ちょっとどころか、ドンひきしたシーンを読んで衝撃受けた・・。歪んだ愛情、といえば、弓月を拉致して自分のものにしようとした陰陽師も・・。和風ファンタジーだけどところどころBLっぽいシーンがありました。まぁ、面白かったからいいけどね・・ラスト20ページの弓月兄の暴走を誰かが止めてほしかったんだけど・・それに出来ることなら壇ノ浦まで書いて欲しかったよ・・。
2008.12.10
雑誌で立ち読みした小説で、単行本が出たので買ってみた。あらすじを少し紹介。時代は16世紀末、遣欧使節団とともにスペインへとやってきた才色兼備な少年・脇坂伊織は、宮殿の庭園で頬に傷がある元国王の騎士団員・ジェラルド=エステバンと出逢う。ジェラルドと暮らす内に、伊織は彼に惹かれていくが、別れの時は刻々と近づき・・。松岡なつき先生の「FLESH&BLOOD」シリーズに激ハマり中+激萌え中のわたしにとって、この作品は好きになりました。舞踏会での伊織の女装姿も美しいし、ジェラルドと伊織の関係が進展していく様子もスムーズに描いてるし、満足でした。伊織はジェラルドへの想いを封印して帰国しようと決めたのですが、なんとジェラルドが追いかけてプロポーズをしたシーンは萌えました。あの時代ではスペインは1年半の長い航海以外、行き来することができなかったんだもんね・・スペインに残るってことは、日本に戻らず、家を捨てるってことだから、伊織が相当葛藤するのはわかるな・・。4年前くらい前に、母と母方の祖母と伯母と4人でイタリア旅行をしました。片道13時間のフライト以外は楽しかったんだけど、今みたいに飛行機で13時間も行けなかった時代があったんだよな。伊織がジェラルドを選んで生涯を共にするシーンは感動的でした。続編では伊織の恋敵が登場するんですが、そいつがお子様な奴でして・・精神年齢が小学生くらいだなと思いました。昔は男子は15歳で成人の儀式を行ったくらいだから、伊織の方が大人ですね。まぁその恋敵は伊織がエステバン伯爵家の花嫁の証でもある指輪を持っていることを知ってジェラルドのことを諦めたのでよかったですが。伊織とジェラルドの結婚後の生活が見たいな・・と読み終わって思いました。
2008.12.05
↓で紹介した本です。舞台は中世フランス。華やかなボルドーの宮廷で、ヒロインのキャサリンは彼女の父親を恨むヒーロー・ジェルヴァーズに攫われてしまう。しかし、ジェルヴァーズの領地であるアールズへと向かう旅路の中で、2人の関係は一気に進展していくんです。キャサリンは名家の姫君ですが、とても行動力があって、パワフルな女性です。ジェルヴァーズはキャサリンの父親によって領地を蹂躙され、妻と娘を虐殺されたと思いこんでいるんですが、真相は彼の伯父が全てやったことでした。その事で2人の関係が少しギクシャクしますが、2人の間には子どもが産まれ、ジェルヴァーズの誤解も解かれてハッピーエンドとなりました。ヒストリカルをハーレクイン文庫で読んだのは初めてですが、ヒロインとヒーローに好感がもてて、ストーリー展開も上手でした。
15世紀初頭イングランドが舞台のヒストリカル。貴族の娘・キャットは、義父母に虐げられられながら日々を送っているんですが、ある日彼女の元に黒髪の騎士・ウルフと出会い、自分の出生を知るんですが・・なんか、キットの母親と父親である国王のエピソードをもっと掘り下げてほしかったな・・。説明だけじゃあちょっとわからないと思いますよ、うん。キットの出生についての記述は少し説明不足で不満な点があるものの、キットとウルフが出逢って結ばれるまでの経緯が丁寧に書かれていて、なおかつ彼女の聡明さと勇敢さが感じられるエピソードが描かれていて、とても満足しました。王家の娘(非嫡出子)であるキットと、ウルフの愛は実を結ぶのですが、それまでが結構ハードな展開で、最後はどうなるのか?と飽きさせないストーリー展開でした。結構おもしろかったです。ヒストリカルは余り読まない私ですが、この作品は本屋で立ち読みして即買いしました。蛇足ですが、わたしが初めて読んだヒストリカル作品は、『囚われの恋』でした。これは中世ボルドーを舞台にした作品なのですが、ストーリー展開やキャラ描写ともに◎でした。
スカーペッタシリーズ第4巻です。今回は新しい悪役がラストに登場しました。検屍のシーンはいつ読んでいても気持ちが悪くて慣れませんが、それ以外はとても面白かったです。MIRAでヒストリカルは余り読まないのですが、これだけは別でした。華やかな舞踏会のシーンとかがあり、読んでいるときに自分も仮面舞踏会にいるような気がしました。ヒロインの慈愛に満ちた心に好感を抱き、またヒーローの高潔で情熱的な一面に惚れました。620ページ近くありましたが、あっという間に読み終えてしまいました。唯一好感が持てなかったのはヒロインの次姉かな・・まぁ彼女は彼女なりに幸せを掴めたからいいものの・・。↓でも紹介したシャロン・サラの新刊です。ロマンス面もサスペンス面も満足な作品でしたね。続編が出ているようで、出来ればそれも読んでみたいものですが、まだ日本では出版されていないのですよね・・。シャロン・サラの作品はラストはハッピーエンドがお決まりだったんですが、今回はシリーズ物なのか、とても意味深なラストで終わってしまっているところが気になります。蛇足ですが、今までシャロン・サラの作品で読んだもので一番お気に入りの作品は↓です。
2008.11.30
10月にアニメ化されたんですが、アニメを観始めたので、原作も読みたい!と思い、昨日単行本1~4巻を纏め買いしてしまい、昨夜遅くまで読んでました。セバスチャンの万能ぶりに惚れぼれしてました。4巻は今朝読み終えたんですが、新キャラのインドの王子の執事・アグニがいい味出してますね。アニメでは原作にはないお話があったりと、結構面白いです。特にグレルVSセバスチャンの6話は噴きましたよ、グレルの台詞に。5巻はまだ買っておりません。明日辺りにでも買いにいこうかな・・。
2008.11.18
桑原水菜先生の『炎の蜃気楼』シリーズ。大学時代通っていた大学内の図書館に、普通に置いてありました。1巻から順に読んでいきましたが、結構面白かったです。ただ、40巻となると結構読了するのは大変ですね・・最終巻だけ読みましたが。大学の図書館には39巻までありました・・いまさらですが、大学の通学のお供に途中で挫折せずに読めばよかったな・・と思いました。後悔しても遅いんですが。
わたしが岡野麻理安さんの作品のファンになったシリーズです。陰陽道の香道・御剣家の後継者・香司が、婚約者の代役として連れて来た普通の高校生・忍に一目惚れし、忍にかけられた呪いを解くウチにいい関係に・・というものです(←どんなだ)全10巻まで全部読んでハマッた小説です。特に必読なのが3巻。香司と忍の初夜があります(殴)まあ姿を消した香司の婚約者・蝶子がウザイですが。彼女には色々理由があったのでしょうが、基本的にあんな女嫌いです。彼女が出ずっぱっている3巻は、忍と香司のラブ以外正直胸糞悪いです。まあ彼女の出番はそんなに長くはありませんので、ご安心下さい。ただ3巻だけ、彼女に対する不快指数が多少上がりますが。以下色々と語ります。↑で書いている蝶子なんですが、香司の婚約者となって一度失踪して舞い戻ってきたのは、深い事情があるんですが、それわかっても彼女に対するわたしの好感度は上がりませんでした。高慢な性格の女は嫌いなんですよね。「自分中心に世界が回っている」と思いこんでいる女とかは、特に。地位や権力に執着する女として彼女は登場しましたが、5巻ではそんな高慢さは見る影もなく、弟を救うために香司に頭を下げるという変わり様。でも弟助かってから元の性格に戻るんでしょうね。あんな高慢な女は元の性格にたちまち戻ってしまいそうだし。彼女の登場する回はあんまり多くなかったんですが、脇キャラとしてはあんまり必要なかった存在だったんじゃないかと・・ま、メインの2人が結ばれたからよかったんですが、彼女が出ずっぱりまくって2人の恋路を邪魔するっていう展開になってたら、ここまでこの作品にのめり込むことはなかったでしょうね。彼女が雑魚キャラでホント、よかったです。話が長くなりましたが、とにかくお薦めな本です。
2008.05.13
天愛ソングをまた考えてみました。アンジェラ・アキの「サクラ色」。ルド様とアルフレートの出会いからアルフレートが離れていくまでの経緯を歌っているようで・・「あのころの2人がいる」という部分は、ルド様とアルフレートがラブラブだった頃を思い出します。Mr.childrenの「フェイク」。狂気に蝕まれるルド様の心を歌っているようで。
2007.04.29
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私と「天愛」との出会いは、中3の年末。家族と神戸へ旅行に出かけ、そこでコミックス1~4巻をゲット。19世紀末ヨーロッパを舞台に、ハプスブルク家の皇太子・ルドルフと、その幼なじみで恋人のアルフレートが繰り広げる大河ロマンにハマりました。なんつーか、一言で言えば、歴史版昼ドラ+韓流ドラマ。主人公達のすれ違いとか、アルフレートの優柔不断なところとか、それが原因でルドルフ様とごたごたがあったりとかで・・まるで東●テレビ制作の、「ラストはどうなる!?」と一度観始めたら止まらない昼ドラのよう。ありえないシーンに、「何じゃこりゃぁ!」とツッコミたくなるような韓国ドラマのよう。BL苦手な人は読まない方がいいです。ベッドシーンとかも出てくるから(汗)。ルドルフ様はこの漫画では美青年に描かれていますが、実際は・・ハゲに髭面の、さえない奴です。本で写真が載ってたから、それを見てショックを受けました。ま、それはおいといて。巻を負う毎にストーリーが暗くなりますが、ラストはある意味ハッピーエンドです。