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カテゴリ:中国での内装
それを基に説明していけばある程度理解してくれるのだが、やはりここでも問題が・・・ 私の製作した内装業における業務の流れ(フローチャート)は接客から工事終了まで全14項目に分け、 各項目により誰がどの項目をやるのかを決めたのだが、社員曰く”もっと細かくしないと分からない”との意見が多く、 その内容をヒアリングしたところ、”お客さんが来店したときは誰がお茶を入れるんですか?”とか、 ”内装依頼の電話が来たときはどのような話をすれば良いですか?”などと、通常考えなくとも出来そうな事ばかり聞いてくる。 全く!接客業はケースバイケース。ある程度の接客マニュアルはあるものの、聞かれたことに対しての返答の方法まで記載するような事になれば それこそ膨大な書類になってしまう。まるで子供と話しているようだ。私も頭で考えるも、一体何処まで考えれば良いか正直分からなくなる。 1を知れば10を知ると言うが、せめて1を知り5を知る位にならないものか・・・・これでは1を知り1を知るである。 まあ、とにかく日本と違い、毎回毎回想定外な事で頭を悩ませられる中国事業。突き進むしかないのだが、 進められるのかどうかという不安との戦い。それでも仕事を覚えた社員が次から次へと辞めていっていた時の人事に関する不安よりはマシ。 今では会社の核になる人間が育ってきており、その社員たちが率先して業務を遂行してくれているので助かっている。 とにかく11月末の新聞広告掲載に向けて最終準備を整えるべく奮闘しているひろしでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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