|
カテゴリ:日本SF・ファンタジー
アマゾニア
粕谷 知世 (著)「アマゾニア」は、見た目より、ぶ厚いぞ! 一族の平和を守護精霊「森の娘」に寄って立つ女人族にあって、精悍で気っ風のいい大弓部隊長「赤弓」の冒険と葛藤を中心に、濃厚な物語は、ひたすらアマゾンの密林に展開する。 重厚でスピリチュアルなストーリーに私は引き込まれ、強い印象が記憶となって余韻を残した。 印象としては、中南米の「もののけ姫」って感じ。 濃密なファンタジーを読みたい方には、特にお奨めだ。 ところで、派手な表紙でそれほど分厚くないこの本だが、紙が薄手で2段組420頁余りある上、文字もさほど大きくなく、見た目より以外と物語は長い。 内容の濃さと長さが、あなどれない長編である。 覚悟して物語の世界に飛び込まれよ・・・こちらの世界に戻れないかも・・ イチョウ葉エキス ホワイトコラーゲン 250g 【♪送料・代引き無料♪】大豆抽出物(イソフラボン含有)【ナノコエンザイムQ10】 ◆筒井 康隆 (著)「銀齢の果て」 ◆小松左京 /谷甲州(著)「日本沈没(第2部)」 ◆山田 正紀 (著)「神狩り 2 リッパー」 ◆谷 甲州 (著)「パンドラ (上) (下)」 ◆小川 一水 (著)「老ヴォールの惑星」 ◆谷口 裕貴 (著)「ドッグファイト」 ◆町井 登志夫 (著)「血液魚雷」 ◆藤崎慎吾 (著)「ハイドゥナン〈上〉〈下〉」 ◆林 譲治 (著)「ストリンガーの沈黙」 ◆石黒 耀 (著)「死都日本」 ◆池上 永一 (著)「シャングリ・ラ」 ◆恩田 陸 (著)「ねじの回転」 ◆機本 伸司 (著)「メシアの処方箋」 ◆機本 伸司 (著)「僕たちの終末」 ◆荒俣 宏 (著)「妖怪大戦争」 ◆菅 浩江 (著)「おまかせハウスの人々」 ◆菅 浩江 (著)「五人姉妹」 ◆有村 とおる (著)「暗黒の城 」 ◆三崎亜記(著)「となり町戦争」 ◆高野 史緒 (著)「ラー」 ◆田中 啓文 (著)「蹴りたい田中」 ◆粕谷 知世 (著)「アマゾニア」 ◆平谷 美樹 (著)「エリ・エリ」 ◆石田 衣良 (著)「ブルータワー」 ◆渡辺 球 (著)「象の棲む街」 ◆森見 登美彦(著)「太陽の塔」 ◆古川 日出男 (著)「ベルカ、吠えないのか?」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.02 16:21:28
[日本SF・ファンタジー] カテゴリの最新記事
|