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銀の裏地

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絵本の紹介と読み聞かせのヒント満載(?)育児録
幼児から高校生の4児の母、内職編集者でブックトーカー。子どもと本をつなぐ活動を市内各所で展開中。
他にバレエ・演劇・コミック・短歌etc.書籍全般取扱中



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2010.02.08
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テーマ:読み聞かせ(296)
カテゴリ:読みきかせ
 日曜日は家族揃って市営プールで泳ぐのが、最近の習いになっている。といってもゼロは入場できないので、亭主殿がリンとキイ、私がナンの引率担当で、休憩時間に入れ替わって外にいる方がゼロを預かる。3年生以下は保護者の監督必須なので、私はナンの泳力上達にとりあえずつきあって、その合間合間にがしがし泳ぐ。それにしても今の私のタイムがあんまり遅いのには笑ってしまう。ここから水に乗っていくぞ、というところで逆にがくーんと体の力が抜けてしまってへろへろ泳ぎになるのはなぜか。はい、脳内イメージに残っている泳ぐための筋肉が、とっくにまったく失われちまっているからです。ありもしないものに指令を出してもカラ回り。痛めたところの筋がひきつれて右腕が抜ききれないところだけがかつてと同じ。ナンが少しずつ距離を延ばすのにあわせて、私も多少の筋力アップをはかるか。首や背筋もね。とりあえずダンベル? 
 今は冬季なので屋内だが、夏場はもっと近所のコミュニティ・センターのプールへ行く。これが穴場で、昼間は芋の子状態だが、夕方から夜間にかけてはガラ空き。亭主殿と2人で貸切だったこともある。監視員さんの人数の方が多いの。ご苦労様です。ここは社会教育会館と公民館が合わさったのに体育館がついたような施設で、お風呂や茶室もある。お風呂は日中にご老人しか入れないのが残念。30年前にできたときは、コミュニティという言葉の説明がパンフに載っていたのを覚えている。うちの隣に住んでいた棟方志功の内弟子だった方が立ち上げの世話人そして引き続き講座の講師をされていたこともあって、オープニングの日からちょこちょこ利用していた。近所に図書館ができる前だったので、貧弱な図書室も嬉しかった。ナルニアを最初に読んだのはここだ。今、使ってるのはプールと後は食堂くらいか。
 食堂は「小林」と書いて「コリン」と読む。不思議なネーミング・センス。定食屋さん的メニューが並ぶが、年配の利用客中心のセンターだけに、油は控えめ、味付けもやさしく、量も必要充分、野菜も煮物が多くバランスがいい。今月のヒットはマグロの漬け丼ですね。利益追求企業じゃないのでお財布にもやさしいの。辺りには店らしい店が無いんだし、みんなもっと利用すればいいのに。

 今日の絵本は『もりのおふろ』西村敏雄。こどものとも年少版で、1歳前後からいけると思う。お膝に載せてゆったりと。
 タイトルページからいきなりすごい展開。「もりのおくでおふろがわいています。」なんの説明もなく、盥の化け物みたいな大きな大きなお風呂から湯気がもうもう。そこへライオンがやってきて、おもむろに体を洗いだす。次に象がきたのでライオンは背中を流してもらう。次にワニが来たので象は背中を流してもらう。次に…のくりかえしで、最後はウサギがきてライオンに背中を流してもらい、そしてみんなでお風呂に飛びこみ、極楽極楽大団円。
 それだけ。絵は地味というか抑えめの色遣い、文も淡々、でもそれがなんともいえないおかしみに繋がっていて。なぜお風呂が、なぜお風呂に、そしてなぜ森にこんな動物が、という疑問はおいて、とにかく気持ちだけでもお風呂に浸かりましょう。本にあわせて淡々と読むのが、やはりおかしみを誘うようです。
 ゼロは大のお風呂好き、熱い温泉もしあわせな顔でリラックスして浸かる奴で、この本も表紙を見るなりひっつかんで持ってきました。隣に座ったり寝転んだりするよりも、お風呂に入る時同様、私の膝にちょこんと座って読むのがいいんだって。

もりのおふろ

 ↓ビッグブックもあるんですね。これは幼稚園で大ウケしそう。

大型絵本>もりのおふろ





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最終更新日  2010.02.08 11:44:35
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