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カテゴリ:おはなし会
絵本の家主催の読み聞かせボランティア養成講座、私はすでに修了生なのだけれど、今年度はこれまでと違ってシニア向けの実習も考えているとのお話だったので、場所柄申し込みが少ないのをいいことに、受講生として紛れ込ませていただいた。それが5月のこと。
その後広松由紀子さんの絵本講座などを経て、7月に実習先の希望を出す段階で、中学でもやってみたいという声があがる。文庫や小学校で親しくしているNさんだった。同じく文庫仲間のUさんと、そういうことならと便乗させてもらう。これまでリンやキイの通う中学の校長や副校長に個人的に何度か打診はしてきたものの、「なかなか受け入れる余裕がこちらになくて…」とやんわり断られ続けてきたのだが、校長は今年から新任、そして絵本の家から持ちかけてもらえれば、交渉もすんなりいくかも!と渡りに船とばかりに、講座会場からいちばん近い学校(もちろんリンとキイの在籍校)の名前を実習希望提出書に書き記す。 とはいえ、すぐに本決まりになったわけでもなかった。2学期あたまは夏休み振り返り小テスト、それからすぐ中間試験、3年の修学旅行、合唱祭、それからまた期末…。公開授業に足を運び国語科の主任先生をつかまえ、どうなってますかのお便りを図書委員だったリンに持たせ、キイにもあいさつさせ、と波状陳情をくりかえし、とうとうお試しに1回、図書委員会に向けてブックトークをさせてもらうことに。うまくいけば、3学期に中1や中2のクラスでという運びだ。 決まったのはやれやれだが、それでは10月に終わる講座の実習にはならない。それまでにできる中学といっても日程的にどこも無理だろう、自前調達することとなり、ナンの小学校の放課後講座の枠にねじこませてもらうことにした(放課後をとりしきる委員長は去年までの小学校のスポーツ少年団の運営代表、つまり私が会計係としてご一緒した人だったのでお願いしやすかったのだ)。低学年向きのおはなし会は毎月行われているが、高学年向きのそれはない。おまけに朝読書が10分間に短縮されたので、今年はブックトークも全然やれてない。だから、中学向けよりちょっぴりわかりやすいバージョンを5,6年生向けにというのは案外いいかも。この3人で組んでやるのははじめてだし。 そんなわけで、低学年向けの「おはなしレストラン」をもじって、「おはなしカフェ」としゃれこんでみた。下はテーマを決めるのに参考にした本。カラ―満載で使いやすい。
ばたばたした割には13名の申し込みがあり、2ケタのったんならいいよね、とサクラのナンは当日欠席し(←ひどい!)、当日居残りさせられてこちらに来るのを忘れてしまった子もいて結局は10人相手、他に読み聞かせ講座受講生の方の見学、記録のために絵本の家館長、放課後講座のお手伝いの保護者の方、と大人も7人ほど。なかなかに盛況。こんな感じで始めた。 本日は第1回「おはなしカフェ」にようこそ。カフェマスターのTです。こちらの二人は当カフェの看板ウェイトレス、カフェ娘の「Uです」「Nです」。どうぞよろしくお願いします。みなさんの反応如何では、今後も第2回第3回と続けられるかもなので、もしおもしろかったら、お友だちやお家の人に「おもしろかったー!」って言ってね。もちろん私たちにもそう言ってくれたらほんとにうれしいです。 さて、1・2年生向けの「おはなしレストラン」はいろんなお話のフルコースですが、高学年のきみたち向けの「おはなしカフェ」は、もっとフランクにトーク中心、本をどんどん紹介していきます。この本読んでみたい、というものがあったら、トークが終わった後に、ここで読んでいってください。関連図書もあそこに一緒に展示してあります。もちろん時間がない人は、トークが終わったらすぐに帰るのでもかまいません。 それでは、「おはなしカフェ」はじまりです。(ベルを鳴らす) 肝心の中味は明日以降。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.11.23 23:50:03
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