カテゴリ:エジプト紀行
シタデルは、「カイロ歴史地区」のムカッタムの丘にある。シタデルとは城塞または要塞の意味。1170年代、十字軍の侵攻に備えた建設された。高さ10m×暑さ3mほどの城壁に囲まれている。1218年に王宮が造られて、エジプトの中心となった地区。 カイロ東南部にあるカイロ歴史地区。イスラーム地区とオールド・カイロ地区に分けられている。そのうちのイスラーム地区を観光する。イスラーム地区は、1000のミナレットの町とも呼ばれ、約南北4km×東西2km、寺院(ガーマ)、城壁・門、廟墓など600もの世界遺産がある。 シタデルは、高台にあるので城壁からカイロ全景を見渡せる。西の方には、スルタン・ハサン・モスク、カイロタワーが見える。よく晴れた日にはキザのピラミッドを望むことができる。東側に石切場跡があるが、ここからピラミッドの化粧石を切り出したとされる。
写真-1 強固な城壁に囲まれたシタデル要塞。 写真-2 シタデルの入口付近の円形城塞。 写真-3 城壁の展望広場。カイロ市内を一望。 写真-4 スルタン・ハサン・モスクとカイロタワー。 写真-5 石切場山と遠方のピラミッドシルエット。 写真-6 シタデルの入場チケット。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年05月02日 06時00分14秒
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