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テーマ:日本語教師への道(70)
カテゴリ:日本語教師になるために
日本語教師の資格勉強を本気で始めたのはここ最近ですが、
実は大学在学中、 2つほど日本語教育に関する講座をとっていました。 その際、教科書として使用していたのがこちらです。 『日本語教育を学ぶ』遠藤織枝 三修社 当時はすごく興味があったわけではないので、 なんとなく講座を受けていました。 今になって思うと、ものすごくもったいない… なので、 読んでいても興味が沸かず、 全然理解できないまま終わってしまいました。 しかし!!! 資格勉強をはじめてからこの本を読んでみると、 「あれ、分かる。というか、なんだコレ、とてもいい本じゃぁないか…!」 なんて思ってしまいました(笑) 独学で勉強する人向けの教科書+αの参考書にぴったりです。 私の一番のお気に入りポイントは、 各章の最後に「課題」がある事です。 例:さまざまな言語の違いを超えて、人間の言語なら共通に存在する特徴的な事は何か、調べなさい。 :教授法の一つを取り上げ、その特徴と問題点を挙げなさい。 など。 こうやって一歩踏み込んで自分の言葉で理解しようとすることで、 記述問題の対策にもなるんじゃないかな? と思います。 音声については記述はないけど、 それ以外の範囲はほぼ網羅しているんじゃないかな? 是非読んでみてください~ もうひとつの演習で使っていた本は、こちら。 『異文化トレーニング ボーダレス社会を生きる』 三修社 こちらの本は、もともと異文化コミュニケーションなどに興味があったため 在学中にすらすらと読んでしまいました。 日本語教師というより、コミュニケーションについての本ですね。 高文脈・低文脈社会などに興味がある人は、 この本でもっと理解を深められると思います。 コミュニケーションとは何か? という疑問にまでこたえてくれていて、 日本語教師というより国際社会で生きる私たちに必要な何かを知れる、かんじ。 以上、大学の先生(元日本語教師)おすすめの本でした 最近、ブログに旅行にうつつを抜かしていて あまり勉強できていないのが現状です… よくない! こういう本を繰り返し読んで、 知識をもっと!自分のものに! しなくては! 問題練習をたくさんやって傾向は掴めたけど やっぱり文法がまだ弱い 今週は文法対策ウィークにして、 問題集ではなく教科書での勉強にきりかえっ。 がんばる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.03.30 09:26:42
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