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2024/04
2010/01/08
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カテゴリ:他の投資商品
LCPとTGRの合併は承認されましたか。まあ、これで1月中にLCPが潰れるって可能性はかなり低くなったと思います。本当は時価総額的にも破綻したところでたいした影響ないはずなんですが、心理的にJ-REIT全体に悪影響が及びかねないと思っていましたので、まずはめでたい。しかし、ひょっとすると、1/29のリファイナンスで、GEからの借入金は優先的に返済するといった密約でもつけたんですかね。まあ、まだキャッシュがないので、一応は短期で回して負ののれんを活用した物件売却でキャッシュができ次第GEを優先的に返済するとか。それにしてもこれで万事未来が明るいってわけでもないです。なにしろ新投資法人の今期は1年で4千円の予想ですからねえ。物件も、売れるものは百億円規模で売って行って、最終的に買い手がいないヘタレばかりが残ることになりましょうし、単に回復の見込みがない延命治療といったところです。しかし、時価総額で100億円以下の目障りな投資法人が一つ、二つ消えることになるのは、まあ、スッキリしますね。

さて、フェアウェイというのは第一生命の変額年金保険です。変額とは、運用成績によって、受け取れる年金額が変化するためで、実体は投資信託です。フェアウェイの投資先はおおざっぱに言えば、7通りで、バランス型と日本株式型に関してはさらに3種類の選択肢が用意されています。

バランス型(安定型・中間型・成長型)
日本株式型(225型・TOPIX型・成長型)
J-REIT型
世界株式型
世界債券型
米国MMF
マネープール型

この範囲内で、自由にスイッチング可能なところが変額年金のメリットの一つです。年間ある程度の回数までは手数料もかかりませんし、解約時まで税金関係は考慮しなくても良いため、スイッチング時のコストは考える必要ありません。しかし当然ながらデメリットもあるわけでして、個人的にはそのデメリットのほうが大きいので、通常の投信の方がいいと思っています。にもかかわらず、諸事情により、この変額年金を少々保有していますので、メリットを最大限活かすために、月に1回くらいスイッチングしてみようということを、2008.7から始めました。前回のネタはこちら

スイッチング方針はこのネタを始めて1年後に見直しました。簡単に書くと、主として前月上昇した銘柄に分配するということです。上昇した銘柄が3つ以上ある場合は100%を上位3銘柄に、2つの場合は80%をその2銘柄に、1つの場合はその銘柄に60%をまずは機械的に割り当てます。割合は上昇率に比例させますが、まあ、基本は10%単位(困難な場合は5%もあり)とします。ただし、3通りずつあるバランス型と日本株式型投信については、その中で最も上位のもののみを候補とします。マネープール型は常に成績はマイナスですから、機械的割当には使用されません。よって、計6通りの投信を対象に機械的割当を行います。

前月成績がプラスの投信が2種類以下の場合は、機械的に割り当てた残りが出ます。それは、完全に自由裁量といたします。既に機械的に割り当てた投信も含め、また、マネープール型も含め、全11種の投信の中から自由に選びます。仮に、リーマンショックの際のように全投信の成績がマイナスになれば100%が自由枠になるわけです。さて、このような方針の下、再度1年くらいは続けてみて、また1年後にスイッチング方針を考えてみようという形です。

先月の各投信の月間騰落率は以下のようになっています。

+12.74% 日本株式型(225型) 0%→40%
+8.58% 世界株式型 30%
+7.19% J-REIT型 0%→30%
+5.86% 米国MMF 20%→0%
+5.39% バランス型(成長型)
+3.02% 世界債券型 50%→0%
-0.12% マネープール型

11月は全投信の成績がマイナスでしたが、12月はまったく逆で、マネープール型を除く全投信がプラスの成績でした。特に、内外の株式型が好調であり、それを受けて、バランス型も12月は株式の割合が多い成長型が最もパフォーマンスが良くなりました。日本株ではやはり225型が良かったですね。まあ、銀行がグズグズしていましたんで。

で、スイッチング方針からして、上位3銘柄にということですが、日本株、世界株、J-REITという順番になります。これらの上昇率比は、12.74:8.58:7.19=44.7:30.1:25.2となっておりますので、だいたい4:3:3程度の比となりますので、これに従いスイッチングを行いました。ただし、もともと3割程度保有していた世界株式型はいじっておらず、多少30%より多めとなっており、J-REIT型はその分少なめになっています。それから、1月は3が日とか休みでしたので、多少スイッチングのタイミングは遅れております。投信を買うときの悲しさですが、注文出して約定まで時間がかかりますので、日本株投信を組み込んでは見たものの、今年の大発会やその次の日の株価上昇の後で約定となっておりますので、タイミングとしてはあまりよろしくなかった感じです。また、J-REIT型を組み込んでみましたが、LCPのことがあったので、心理的悪影響が読み切れなかったためちょっと悩みましたが、一応は1月中に破綻という可能性は低くなりましたのでまあよかったかな。今月は債券型がなくなり、全部株式やJ-REITになってしまいましたが、その点はやや不安です。まあ、一応、機械的にやっているだけで、あまり感情を差し挟んでいないんですけどね。

先月末のポートフォリオは以下の通り。

先月末ポートフォリオ
世界債券型:48.87%
世界株式型:31.40%
米国MMF:19.74%

先月単月では、ポートフォリオの上昇率は+5.27%でした。株式やJ-REITの方がパフォーマンスが良かったんですが、先月は債券型の割合が大きかったので、バランス型程度の上昇率に収まっております。





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Last updated  2010/01/08 05:22:14 PM
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