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プロジェクト2888分のX

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2024/05
2010/01/07
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カテゴリ:2888プロジェクト
JALは法的整理だの、私的整理でも減資とかいろいろ飛び交っていますが、いずれにしても株券の価値は風前の灯火みたいな感じですね。まあ、上場廃止とはせず、かつ、100%減資ではなく、90%減資と増資を組み合わせるとかその辺になれば、株券の価値がゼロまで行かず、今の単元株で数万円程度の価値は残りそうですが、どうなりますか。いずれにせよ、このJAL問題を抱えている私といたしましては、配当金の受取方法を昨年の「登録配当金受領口座方式」から「株式数比例配分方式」に変更いたしました。そのココロは・・いずれネタにします。

さて、毎年正月休みを挟んでしまうと、12月はどんな月だったかあやふや状態になってしまうのですが、本日はその12月のまとめです。11月には大きく落ち込んで、2番底か?と言う雰囲気だったんですが、12月はこれをかなり取り戻した月となりました。12月は全セクタープラスで、さらに、1月からの累計も全セクター黒字で終了しました。また、月間の総成績としては、3月に次いで、昨年2番目の上げ幅でした。まあ、良い終わり方だったのではなかろうかと思われます。

2009.12

株式(J-REIT含む)はほぼ百万円のプラスでした。寄与としては、株式が1/4、J-REITが3/4といったところでしょうか。年末のトピックの一つとしてJALの法的整理報道により、大納会の日に60円まで下がるという事態があり、これで株式のポートフォリオが結構傷んだ部分もあるのですが、他の部分が良かったので合計すればプラスでした。

株式の部は、日経平均的には2桁%を超える上昇率でして、TOPIXで言っても8%を超えていますし12月は全面高に近い感じだったでしょう。しかし、マイポートフォリオには、JALや三井住友をはじめとした銀行セクターがあります。これらはマイナスになったり、プラスでもたいした上がり方ではなかったりですから、全体としては指数に負けていますが、多分、これら以外の株式は指数同様平均で1割程度の上昇率くらいのように見えます。特に良いセクターというものがあるわけでなく、全般的に良いみたいですね。というわけで、まあ、全体としても少々上げて終了しております。12月は株式の売買しておりません。

J-REITの方は、株式ほどではないにしても、やはり上昇傾向でした。ケネディクス、野村レジ等の増資銘柄も2桁%の上昇を記録していますね。まあ、これらは、増資で安くなっていたのが戻ってきたと言うところでしょうが。マイポートフォリオを見てみても、12月決算銘柄中心にわずかにマイナスとなった銘柄もありますが、総じて数%くらいのプラスというものが多いです。J-REITの方も売買はしておりません。

で、年間の成績ですが、株式(J-REIT含む)は146万円のプラスということで、まあ、12月だけで百万円ですから、12月の成績が結構効いていますが、保有している時価総額の割にはたいした成績ではありませんでした。やはり、空運と銀行に足を引っ張られている感じがします。特に、インカムだけで105万円となっておりますので、キャピタル部分で言えば、わずかに40万円ほどのプラスで終了です。多分、J-REITはキャピタル部分もプラスだが、株式の部はマイナスで終了したと思われます。まあ、JALも落ちるところまで落ちてきて、法的整理になって株券が紙くずになったとしても、残りわずかですから今年はそう大きく足を引っ張られないかもしれません。

12月終値:日経平均=10,546.44 (+12.85%)、TOPIX=907.59 (+8.05%)、東証REIT指数=893.19 (+6.86%)、レジREIT指数(独自算出)=704.14 (+8.67%)。

為替は11月とは逆に円の独歩安でした。まあ、だからこそ株価も堅調だったんだろうと思います。というわけで、外貨セクターもおおむね順調でした。外貨は12月はグロソブと競わせているもののリバラスのみです。

グロソブvs外貨リバランス2009.12

外貨の年間成績としましては、63万円のプラスでした。金利は相当低くなっており、インカムとしては4万円台にとどまっておりますので、大部分はキャピタル、すなわち、為替変動によるものです。まあ、昨年末はまだリーマンショックの余韻で相当円高方向に触れていたわけですから、それが徐々に戻しつつあった一年と言えるでしょう。しかし、リーマンショック前の為替相場は例えば1USD=105円とか110円とか、1EURも160円とかつけていた時もありましたので、完全に取り戻すところまではまだ行っていません。今年も、もう少し円安方向へ行くと共に、金利水準ももうちょっと上がって欲しいところです。

12月終値:USD=92.44 (+7.11%)、EUR=132.50 (+2.31%)、AUD=82.61 (+4.64%)、NZD=66.69 (+8.11%)、GBP=148.53 (+4.68%)、CAD=87.56 (7.19%)。

投信は円安株高ですから、全面的にプラスでした。特に良かったのは海外REITですかね。あとは、株式投信も国内、海外ともによろしかったようです。海外債権ものは、一応はプラスですが、為替よりやや成績が悪いものが多そう。きっと、債権から株式へ資金移動でも起きて、債券価格が下落したんでしょう。個別投信は購入しませんでしたし、また、投信に分類している変額年金のフェアウエイも12月はスイッチングをスルーしました。要するに何もやっておりません。

投信の年間成績は+156万円と、上表の分類では一番稼いだセクターとなりました。時価総額で言えば、株式セクターより相当小さいんですが、これを上回る成績だったのは、やはり、海外物が為替も円安、株価も上がるって感じで相乗効果で良かったためと思われます。また、日本株投信も個別株に片寄っていない分、指数に近い成績だったでしょうしね。個別株に足を引っ張られたマイポートフォリオとはわけが違うでしょう。

債券の部は、12月はほとんどインカムのみでした。ソフトバンクとか大和証券の社債の利金です。AUD建てのゼロクーポン債の評価額はわずかなプラス。まあ、金利は上昇して、債権価格的には下落していますので、為替に寄るところが大きいです。12月は個人向け国債と、毎度おなじみのSBI債を購入しました。

冬の個人向け国債2009+その他債券のはなし

第10回SBI債

債権の年間成績は+21万円ですが、インカムが半分強。残りはAUD建てのゼロクーポン債の評価額変化です。まあ、こちらもやはり為替によるところが大きいわけですね。なにしろ、AUDは一昨年末は60円台前半とかでしたので、1年で20円程度上昇していますのでね。ただ、買ったときは今よりも高く、ほとんど100円でしたので、まだ買値にも戻っておりませんが、含み損は数%くらいまで縮小してきております。

預貯金の部は12月に一部定期預金の満期が来たので少々インカムがあります。年間で27万円ですか。昨年はまあまあ利子が付きましたが、実は今年に関しては預貯金の利子収入はかなり少なくなることが予想されます。あまり今年満期になるものがない上に、あっても、昨年から預けた1年満期とか、数ヶ月とか期間が非常に短いためです。

で、インカムとしては、12月には結構株式の部も頑張りまして、22万円を上積みし、年間トータルで180万円の当初の目標をクリアすることが出来ました。昨年はわずかなところで目標未達だったわけですが、今年はなんとか昨年を10万円以上上回って目標達成でした。しかし、またそのうち今年の目標を立てますが、今年は上記のように預貯金のインカムが少ないことから、昨年を上回るのはかなりきびしい状態だと思います。J-REITの分配金も減少傾向にありますしね。少しインカム商品を充実させないと昨年以上の成績は相当難しいでしょう。





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Last updated  2010/01/07 05:26:59 PM
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