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プロジェクト2888分のX

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2024/04
2010/01/25
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カテゴリ:2888プロジェクト
本日J-REITはNBFだけやけに上がっていますね。ガイジン買いかなあ。ガイジンは何か買うとすれば、とりあえずNBFってところもあるでしょうしねえ。ただ、現時点で4%を切る利回りまで買われるってことはチト行き過ぎみたいに感じます。

さて、昨年も年初に2009年のインカムを皮算用するネタを行いましたが、今年もやります。下表は記録を取り始めた2006年からの年間インカムのまとめですが、非常に綺麗に増収傾向になっております。インカム指向の者としては喜ばしい限りですが、今年に関して言えば、この増収傾向を維持するのは並大抵のことではないなと、このネタを書き始める前の現時点で感じております。各セクターについて、さらに詳細に考えてみます。

2009income

株式の部(J-REITを含む)ですが、1年前のネタの際の見積もりでは90-100万円と考えており、結果としては105万円ですから、まあまあ予想を上回っておりますが、このうち約75万円がJ-REIT、残りの30万円ほどが株式や、その他MRFの利息などによるものです。J-REITのインカムが一昨年より増えていますが、主として買い増しているのが要因でしょう。しかし、今年に関しては、例えば、日レジとアドレジが11ヶ月決算期に入るなどして、これらの銘柄では今年のインカムはほとんど期待できないことや、分配金額が大きい上位オフィス銘柄が減収傾向にあり、伸びないであろうことなどインカムを維持するためにはもう少し買い増しせねば苦しいと思います。よって、J-REITでは75万円のインカム維持を最大の目標にしようかと思います。

一方で、株式の部は、配当など昨年はだいぶ少なかったかと思いますが、なんとかインカムの水準は一昨年のレベルを維持した感じになっております。しかし、この中で案外存在感が大きいのが空運株の株主優待券です。10万円ほどはJAL, ANAの株主優待券が稼ぎ出していたはずです。しかし、今年はJALがほぼ確実に消えます。JALはまだ正式決定はされていないものの、株主優待券は発行しないでしょうし、100%減資となるでしょう。減資前の最後のご奉公とばかりに、上場廃止後株主に対して優待券を発行する可能性もゼロではないものの、世間が許さないかなと思います。少なくとも再生の道筋がついて、増資に応じた公的機関の保有株が売り出され、再上場されるとかそういう形で普通の状態に戻らない限り、株主優待券の発行はないと思います。まあ、いずれにせよ個人的にはもはやJAL株は手放し買い戻す気もないですから、この分のインカムはほぼ確実に消滅してしまいます。とすると、頑張っても25万円とかその程度で、J-REITと合わせると、100万円くらいの見通しでしょうか。

外貨の部は今年激減となっております。ただし、これはリーマンショック後の金利低下で十分予想されたことであり、1年前の同じネタの際にも外貨のインカムは5万円と見積もっておりますので、まあまあ予想された範囲内の結果であったと言えるでしょう。今年に関しては、AUDなど徐々に金利上昇も起こっておりますし、年の後半は主要通貨にも利上げが来るかもしれません。昨年12月の月間インカムが4,831円となっていますので、今年は最低でも月平均5千円で年間6万円、実際にはもう少し上乗せがあって、7万円程度を目途としております。

投信の部はギリギリ一昨年の水準を維持し、増収となりました。いくつかの投信で減配がありましたが、多少買い増しもしていますし、さらに、インドなど一昨年は分配金ゼロだったのに、昨年は復配した銘柄もありましたので、ギリギリで維持したのだと思われます。ただし、減配の余波で、1年前の見積もりである36万円は達成できませんでした。投信の分配金は基本的には再投資にしている銘柄が多いため、分配金額が変わらなければ徐々にインカムは増えて行きます。グロソブをはじめとした一時期の減配傾向はだいたいけりが付いたと思われますので、今年に関しては減配銘柄は出ない前提で考えてみても良かろうと思われます。そうして計算すると、今年こそ36万円程度の分配金は確保できそうですが、為替動向などによって、ぼちぼち特別分配でなくなり、課税されてくる可能性もあります。例えば、昨年買い増ししたハッピークローバーはナンピンの効果が出てきて、最近、基準価額が個別元本を一時上回ったこともあります。よって、今年に関してはある程度課税されてくるものと思われます。課税されればその分インカムも減少するかもしれませんが、まあ、買い増ししたりする可能性もありますし、とりあえずは36万円を目標としておきます。

債券の部は、さすがに社債などかなり買っているため、昨年は一昨年に比べて大きく増収となりました。1年前にもこれだけ買い増すことは予想できなかったところで、見積もりの95千円をも上回っております。さらに、今年も機会があれば買い増すかもしれませんが、今ある銘柄を前提に計算すると、24万円くらいのインカムが期待できます。まあ、今年一番伸びそうなセクターです。

預貯金の部が一番の問題です。昨年は27万円近くを記録しましたが、今年に関して言えば定期預金の谷間となっており、満期を迎えるものがほとんどありません。あっても、昨年無理矢理1年満期や数ヶ月満期で今年満期を迎えるように設定したものがチラホラあるくらいで、預貯金の部のインカムは今年激減するでしょう。今年に関して言えば、5万円行けばいい方かなといった程度の見積もりです。定期預金の存在感がないので、他の普通預金、その他のインカムはなかなか正確な計算ができませんので、この5万円の数字もあやふやですが、多分、これを大きく超えることはないでしょう。

で、上で出てきた数字を足すと、100+7+36+24+5=172万円となります。やはり預貯金の部の激減を埋め切れていない感じで、昨年インカム実績より10万円くらい下の予想ですが、債券の部が意外と頑張っているところもあり、細かい計算をする前に感じていた厳しさより若干マシかなと言う気がします。ひょっとすると、今年は150万円くらいの見積もりになり、とうてい増収傾向を続けるのは無理ではないかというイメージがありましたので。ただし、株式とJ-REITに関しては、相当頑張った努力目標程度の数字ですから厳しいことには変わりありません。でも、172万円くらいの見積もりならば、これは買い増しなどの工夫次第では今年より増収も十分可能である感じがしますので、今年の目標は昨年よりギリギリ増収となる185万円としておきます。まあ、目標は低くしても仕方ないですからね。ただ、今年もまったく目標に固執するではなく、達成できても出来なくても全然問題なしという方針です。まあ、大きな流れとして、徐々にインカムを成長させていくということを目指していますので、無理はしないが増収を目指すと言うことです。





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Last updated  2010/01/25 05:44:12 PM
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