プロジェクト2888分のＸ

オバマさんが金融規制案ですか。これを受けてNYも東京も下落で、為替もUSD安になっておりますな。まあ、EURも安いので、円高と言った方がいいか。まあ、規制っていうのは本来あまりない方がいいと思いますが、勝手気ままにやらせると、ウォール街の連中は何をしでかすか分からんと言うことですかね。ばんばん儲かっているときは、経営陣も従業員も目玉が飛び出るほどの高給取りとなり、いったん金融危機が起こってやばくなると税金で救済では一般庶民は納得いかないんでしょうね。それで、リスクのある取引を抑制したい考えのようですが、むしろ、リスクのある取引をしてもいいけど、負けたら私有財産も没収とかそういった方が面白いですけどね。現状ではせいせいクビが最悪パターンですが、私財没収でホームレスにしてからクビ、さらに、会社の赤字分の借金も背負わせるとか。まあ、利益が上がったとき高給でいい目見たかったら、逆に負けたときのリスクの方も負わないとねえ。

さて、アドレジとの合併もあと残すところ１ヶ月あまりとなりましたが、本日利益確定売りしました。というか、実はこちらの注文はJALの上場廃止が決まった時に出していた指値注文が、本日約定に至ったものです。別に昨日の決算短信を見て売り注文を出したわけではありません。

３月からアドレジと日レジが合併するわけですが、これまで両方とも所有していました。んで、アドレジの方は現在含み損状態にあります。日レジの方は以前のだいぶ高かった時に仕込んだのもありましたが、５万円とかその辺のものも含まれており、含み益がまあまあありました。で、合体すると、アドレジの含み損分マイナスされちゃうわけです。そうなる前に、日レジの方の含み益を確定しておこうかなということで、売却に至ったわけですね。

また、アドレジも日レジも２月末時点でそこまでの利益は合併交付金という形で配りますが、それ以降は１１ヶ月決算になるため、次の決算期は１年後の今頃、来年の１月末となります。そして、昨日の日レジの決算短信からも、合併諸費用により２月末の合併交付金はやはり３ヶ月運用にしては少し少ないようでして、６ヶ月の通常期の半分まではいかないようです。アドレジ側の合併交付金はまだ分かりませんが、こちらは２ヶ月の運用期間になりますし、やはり2千円台とかのレベルと思っていた方が良さそうです。そうすると、これらの銘柄では、今年１年間はほとんどインカムが期待できません。利益を生まない銘柄です。よって、JALでの大損失にぶつけるために、今年確定利益がなるべく多く欲しいわたくしといたしましては、日レジ側を全て処分し、利益確定したわけです。で、売却資金はまた他の利益を生む銘柄に使っていこうという算段です。

今年に関して言えば、JALの確定損失を取り戻していくことが第一の目標になりました。このため、利益が出ている銘柄は放置せずに積極的に利益確定して、また、新たな銘柄に投資して回していくという姿勢が必要かなと思います。実は、とても面倒くさがりなので、こういったことが嫌いで、含み益があろうがなかろうが、放置したままインカムが入ってくるっていうのが理想なんですけどねえ。

なお、昨日、ついでがあればMUFGの売買をするみたいなことを書いてありますが、本日は行っておりません。MUFGは多少含み益状態にありますので、ついでに売買するとすれば、売却の日だったわけですが、MUFGを売ると、手数料が一ランク上がってしまい、かえってバラ売りの方が安上がりだったためです。