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2024/04
2010/01/28
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カテゴリ:投資信託
今日はちょっと株式相場をチェックしている暇がなかったので、何か起こったのかどうかまだ良く知りませんが、J-REIT関係のリリースは昨日と違ってあまり面白いものがないですな。本日は、既に書き終えているストックをお送りします。最近の円高で投信を買いましたネタです。

さて、少々遠慮がちな金額なんですが、タイトルの国際投信の海外REITもの投信を購入しました。遠慮がちなのは、将来的にナンピンもありという意味です。実は、この投信は、これまで保有しておらず、投信では久しぶりの新規銘柄購入ですが、海外REITとしては、DIAM、フィデリティ、岡三(旧日本投信)のものを持っていますので、4種類目です。海外REITものは、特に地域に特化していないワールドものはどれを見ても成績に大差はないですし、新たな銘柄を買う必要もなく、既に持っているものの買い増しでもすればいいんですが、事情により、新規に購入しました。

SBI証券ではREITファンド売れていますなんて感じで少しあおっています。しかも、今回購入した国際のワールド・リート・オープンはSBIで販売額一位だそうです。多分、宣伝効果が効いていることと、ノーロードであることがトップとなっている要因だと思います。

REIT投信の売り言葉の一つとして、「分配金利回りが高い」ということが上げられており、特に、日興ーラサール・グローバルREITファンド、国際ーワールド・リート・オープン、大和ーグローバル・REITオープンの3本は現時点の分配額を基準価額で割ると、16-7%という高率となります。しかし、個人的に思うところは、分配金額を基準価額で割った利回りなんかは、あまり意味無いんじゃないかと思います。分配金を多く配ればそれだけ基準価額を痛めるだけで、少なく配って基準価額を伸ばすのと結果的には大差ありません。特に、回復、上昇基調にある時に、分配金としてドンドン配ってしまうことは、投資効率を悪くする要因にもなりますので、上昇過程ではなるべく分配しない投信の方が一般的に優れているでしょう。ですから、分配金が年率何%でも実際にはあまり重要な数字ではなかろうと思います。

それと、毎月決算、毎月分配金を配るというのは、いまや日本の投信ではスタンダードですが、これも、毎月それだけ手数料とかかかるわけですから、投資効率を下げる要因です。これも本来はあまりいただけない方針ですが、理屈と心情は違うと言うことで、毎月分配型であったり、分配金の利回りが高いとなると、良く売れるのであろうと思われます。

で、私もじつはこの分配金の多さが目当てです。上記のように、本来、分配金が多かろうが少なかろうがあまり投資効率には変わりがないとは思いますが、今年に関して言えば、個人的には確定利益が欲しいわけです。なるべくたくさん。投信も、基準価額が上昇して行って、途中で売却すれば、確定利益は得られますが、自分でタイミングを見て売るのは面倒ですし、今年に関して言えば、基準価額の上昇分もバンバン分配金として利益確定してくれるような投信が望ましいです。それは当然、JALでこうむった譲渡損にぶつけるためです。むろん、マイナスの成績で年を終えても、確定申告で譲渡損は繰り越せますが、可能なら確定申告すらしないですませたいということで、今年は確定利益の亡者となっております。そういうわけで、東急も買ったわけですし、タコ配でもなんでもバンバン利益確定していくこの投信を選んだわけです。

ただ、投信の場合は基準価額が個別元本を下回り、特別分配になってしまうと、これは非課税で、利益にはなりません。そのため、将来基準価額が低下したときに備えて、ナンピンもありの少額にとりあえずは抑えてあります。まあ、なんぼ分配金の利回りが16%だ、17%だと言っても、配当込みのREIT指数がそれ以上の成績を上げられなければ、単に含み損が貯まっていくだけの投信になりますしね。まあ、順調に海外REITが回復していくことを祈るしかないわけです。





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Last updated  2010/01/28 05:59:32 PM
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