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2024/04
2017/02/24
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カテゴリ:J-REIT
ああ、J-REITは今日も上がりましたね。指数も1,831ポイントまで行きました。最初からこのくらいになってくれれば、物色も楽だったんですけどねえ。

さて、昨日のことですが、順番的には、まずフロンティアが約定し、ついで売りをしようと思っていた3銘柄を売り切り、その時点で用事がありましたので、席を外して不在になりました。3時ちょっと前のことです。ところが、その立ち会い終了間際に阪急リートが何回かにわけて、最終的には全部約定しました。だから、現場は目撃していませんが、あとでメールをみたら、SBI証券より約定メールが何回か来ていました。

当初、この阪急リートは売却予定ではありませんでした。というのも、これは、購入したのが、2007-2008年であり、不動産がプチバブルになっていた頃です。よって、かなりの高値づかみでして、ずっと含み損を抱え、塩漬け銘柄となっておりました。でも私は、特にJ-REITでは損切りなんかせんでも、分配金もらえるからいーんでないの?ってな考え方ですので、ほとんど損切りしたことがありません。よって、当初は売却対象外だったのです。

しかし、J-REITが安値安定してしまって、当初予定していた売却候補だけでは、なかなか全部は売れないかもしれないと思って、(1)手持ち時価総額の大きいモノの一部、(2)IPOやPOで手に入れたけど、別に無くてもいいくらいのモノ、という方針以外に売却方針を考え、(3)最近パフォーマンスがよいもの、というカテゴリーを加えることにしました。

東証REIT指数として、平均的には2月はずっと低迷していたのですが、まあ、個別に見れば、調子のいいモノ、悪いモノ、いろいろあるでしょう。そこで、全体を見回した結果、森トラスト総合と阪急リートの2つが最近調子がいいのではないかと判断しました。ただ、森トラストは保有しているのが、NISA口座であり、売却益も非課税ですが、もうちょっと非課税の分配金も欲しい感じだったので、阪急の方にしました。阪急リートは、過去2年くらいのチャートを見ても、最近は最高値圏で推移しております。指数が低迷していたのとは対照的でした。それで、ある程度の指し値注文を先週末に1週間単位で出していたものが、昨日の立ち会い終了間際に約定に至ったものです。

過去2年の最高値圏で売れたといっても、上記のように含み損銘柄でしたので、譲渡損はでております。しかし、2007-8年くらいの買値に戻ることはバブル景気にでもならない限りほとんど望み薄ですし、10年も保有していれば、分配金は年率の10倍くらいもらっていますので、さすがに譲渡損よりも遙かに多くの分配金を受け取っており、分配金込みのトータルでは大幅な黒字です。だから、まあいいやってことです。

で、先週末には1週間単位で、いくつかの指し値注文を出していましたが、阪急リートはじつは最も売却金額が大きいもので、フロンティアはこれに次いで金額が大きかったのです。さらに、フロンティアが約定したことにより、ついで売りも発生しましたので、実は、ここまでで必要なキャッシュはほぼそろってしまったという結果になりました。今後、投信の海外債券モノを売却予定でしたが、これも売る必要がなくなりました。社債のたぐいは一部中途売却しようと思っていて、こちらはまだ実行はしていませんが、ぎりぎりまで粘った方が経過利子が増えるためで、売却は3月中旬と決めています。というわけで、大粛正シリーズもほぼ終わりということになりました。

必要な資金はこれで確保できましたが、しかしながら、現状のままであれば、不動産購入後の預貯残高がかなり少なくなってしまいます。また、これまで、預貯金や債券などの低リスク資産と株、J-REIT、外貨などのリスク資産でほぼ半々のポートフォリオで運用して参りましたが、現金使用後は相当リスク資産の割合が増えてしまうと思います。以上のような理由から、今後しばらくは、売却メインでもう少し売っていかなければならないと思っております。しかし、今後は別に締切時間があるわけでも無いので、注文を出すにしても、これまでよりは少し強欲に高値を狙っていきたいと思います。





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Last updated  2017/02/24 05:49:08 PM
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