本のタイトル・作者
親子の整理収納 [ 梶ヶ谷陽子 ]
本の目次・あらすじ
01 母&娘の整理収納episode-整理収納のおかげで、お互いに歩み寄れたね。
02 おうち時間と整理収納Diary-家の中が心地いいと、辛い日々も乗り越えられる。
03 娘の収納用品Report-娘ならではのポイント&使いこなしに、母は脱帽!
04 わが家の部屋Before&After-おうち時間で見直した、4つの部屋の間取り&収納。
05 お友だちの整理収納Interview-小学生から高校生まで、みんな違ってみんないい!
感想
2021年読書:159冊目
おすすめ度:★★
「住人十色」で、親子で整理収納アドバイザー(娘さんは史上最年少で整理収納アドバイザー1級取得)という二人が登場していた。(2021/5/1放送「
片付く!見つかる!家事がラク!即実践の整理収納のコツとは?」)
で、この本のタイトルから「あ、あの親子の」と思って読んだら別人だった…。
「住人十色」に出ていらしたのは、清水幸子さん・麻帆さん。
こちらは、梶ヶ谷陽子さん・一花さん。
子どもとのやりとりの内容が多く載っていて、前半は特に整理収納よりも育児本的。
私としては「整理収納アドバイザーの資格を持つ子どもが、子どもの視点からオーガナイズする暮らし」を見たかったんだよな…。
小学校低学年・中学年・高学年で家庭の物置スペースがどう変わっていったかという定点観測のページは面白かった。
来年、娘が小学校に入学するので、どう勉強スペースや学校用品のスペースを確保しようかなあと考え中。
さらに成長していけば、個人用品も増えていくし、個室も欲しがるんだろう。
その時どうしたもんかなあ。
私は何でもすぐ捨てるし、まず形が残るモノをめったに買わない。
がらーんとした部屋、何にもない空間が好き。
でも、娘や息子はそうではない。
干渉しない個室スペースを各自で確保しておかないと、私が堪えられなくなりそうなんだ…。
若い頃はたくさん欲しいものがあって、たくさん買って、たくさん失敗する。
「こうありたい自分」とのギャップをモノで埋めようとしたりもする。
そういう経験をすることも大事ですよね。
しかしこの本に高校1年生の物が少ない部屋が出てきて、一番ときめいた。
寮みたいな部屋で暮らしたいんだ、私。
これまでのレビュー
2020.07.13
梶ヶ谷家の整理収納レシピ 気がつけば、ずっと無印良品でした。[ 梶ヶ谷陽子 ]
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