本のタイトル・作者
会社の片付け! by トップ整理収納アドバイザー [ 川井 かおる ]
本の目次・あらすじ
プロローグ 整理収納アドバイザーの風
第1章 所在不明なモノからのサイン
第2章 職場におけるポジティブ片付け
第3章 仕事場の個人スペース片付け
第4章 心地いい職場を創る片付け7つの扉
第5章 片付けがもたらす共鳴効果
エピローグ 今こそ! 会社の片付け
感想
2022年132冊目
★★
職場がめっちゃ汚いので読んでみた。
けど、あんまり参考にならなかった。
商品管理とかそっち系のほうが役に立つ感じ。
私が知りたかったのは紙文書の保存と整理だったのでちょっと違った。
でも、この本を読んで、取引先にこれまで紙でもらっていた大量・定例の文書を、データにしてもらうことにした。
もうね、紙モノに埋もれている。
1 年度が替わって新しい文書が大量に発生する
2 古い文書をとりあえず段ボールに詰める
3 そこらへんに積み上げる
4 離れたところに借りている倉庫に段ボールを持って行く
のすべてのステップがもう、ぐっちゃんぐっちゃんで。
保存期間決めているけど、倉庫に持っていた文書とか覚えてないしな!
そんでたまに過去の資料探さないといけなくなって、家探ししてる。
誰やねん、この段ボールの外側と中身違うやんけ!!!
業務的に人員に余裕がない(片づけという業務を入れ込む隙がない)のもあるのだけど、これは本当に定期的に期限を決めないといけない。
ルール化しないとな…。
倉庫の文書もエクセル化して、持って行った時に古いものを持ち帰って処分すればいい。
わかっちゃいるんだ、わかっちゃ…。
いっつも書類を探している人、いますよね。
そしてよく無くす。
そういう人を見ていると、まず机が汚い。
書類の分類・整理方法が定まっていない。
この本でもおススメしていたけど、クリアファイルに1案件1ファイルで入れるのおススメ。
この本では、インデックス付の「見出しフォルダー」を使うように言っていた。
私は長方形のふせんに油性ペンで案件名を書いて、内側から貼っている。
「後から見るかな?」程度の書類はスキャンしてOneNoteに添付。
日付とキーワードを入れておけば検索できる。
メールものちのち参照しそうなものはOneNoteに飛ばす。
「スキャンする間でもなさげ」なものはひたすら時系列順に一冊にファイリング。
1年間使わなかったらまとめて処分している。
組織としての整理整頓って、人それぞれの好みややり方がある。
机の上が砦と化している人は、その状況が心地よいということもある。
なかなか難しいですよね…。
私、上司なのにひとりで棚片づけてるもんね…。
システムを作っても、それを継続して運用できるようにしないと意味がない。
デジタル化も同じく。
しかしまあ、紙を減らしたい!!!!!
紙が減るだけでいろんな労力がぐっと減るよ!!
断捨離だ断捨離。
まず入り口を断つところから始めよう。
そうすれば何年後かには、「残っているものはすべて保存年限切れてるから全捨て」だ!!
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